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牛肉、本当に大丈夫なの? [時事ネタ]

牛肉の検査から、生後20ヶ月以内の牛を除くそうだ。本当に20ヶ月以内の牛ではBSEは発生しないのか、不安が残る。

この検査内容の見直しというのは、アメリカからの圧力があるために行われるのは見え見え。で、検査対象の牛を減らし、アメリカからの牛肉の輸入を再開するというのが政府が描いた筋書きである。で、アメリカ産牛肉でも生後20ヶ月以内の牛は無検査となる。どうして20ヶ月以内であれば大丈夫なのか、その説明を十分行ってもらいたい。また、過去に21ヶ月目という牛のBSEが見つかっているが、本当に20ヶ月以内の牛は発病しないのか。これも科学的に証明する義務がある。

しかもアメリカでは、牛の管理が不徹底であり、全ての牛に対していつ生まれたのかを証明できることが出来ない状態である。となると、生後21ヶ月の牛でも19ヶ月と言って輸入される可能性がある。しかし、これを許してはならない。こういう事態が起こらないことをアメリカに約束させると同時に、発覚した場合は直ちに再び輸入禁止とし、再発防止策を行うことを要求する、ぐらいのことを主張すべきである。(こんなのは当然である。これではあまりにも甘い。)

政府がどう動くか。甘ちゃんの検査体制を安易に認め、何の条件も付けずに輸入再開を行うようだったら、国民の不安は消えない。例え輸入を再開しても売れないという事態もある。また、この場合は国民の安全を守ろうとしない政策を行ったということになり、売国政策となる。

ブッシュの飼い犬としてアメリカ追従の首相。この問題は首相が日本国民アメリカの内どちらを重要視しているかが分かることになる。もしもアメリカに重点をおいているようだと、日本の首相としては失格、日本国民が首相を売国奴と判断することになる。(本人はこんなことまで判断されるとは思っていない脳天気でいるだろうが...)



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