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国土地理院も商売ですか... [愛知万博]

国土地理院が、「愛知万博の記念地図」を作製し、今月下旬に発売するという。半年だけしかない万博会場の建物などが地図上に記されて残る。 記念に持ってもらいたい、という。また、日本語版の他に、英語、韓国語、中国語版があり、全部で4万部を発行するという。

ついに国土地理院までもが商売に走ったということになった。万博が終了すると、パビリオンなどは解体される。(中には移設されるものもある。)で、地図上は万博開催期間とは全く違う形になる。あま、「記念」というのも分からないではないが、まず誰もそんな地図を見ることはない。持っていても何処かに眠ることになるだけであろう。

国土地理院はそんなことをしていていいの?と言いたい。何せ、現在は日本各地での市町村合併により、市町村境の変更、地名の変更が目白押しである。こういうことにちゃんと対応する方が先決である。(とは言っても、合併が一段落しない限り、地図の売り上げは落ち込んだままだろうけど。で、来年の秋ぐらいには一時的に地図の売り上げが伸びるだろう。)

猫も杓子も商売に走るけど、分をわきまえた上で商売を行ってもらいたいものである。どれだけ売れるか分からないけど、売れ残るようだったら、万博終了間近になったら「半額」とか言ってたたき売りするのだろうな... (販売価格は1200円だって。)



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