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50日目で出揃ったパビリオン [愛知万博]

愛知万博は始まって50日になる。(5/13)この日、南米4ヶ国が出展するアンデス共同館が開館して、ようやく全てのパビリオンが出揃った。(アフリカ共同館内のチャドはまだ展示が始まっていない。)

恒久的に続ける博物館などの場合であれば、一部が開館日に揃っていないということがあってもまだ許せるが、万博は半年という会期がある。50日というと会期の1/4以上である。こんなにも長い期間、一部のパビリオンが開館していなかったというのは、観客をなめているとしか思えない。こういうことを許していた協会の姿勢は大いに問題である。開幕に間に合わなかったのであれば、協会職員が徹夜で協力し、一刻も早く開館させるように努めるべきであるが、それを行わなかったというのは協会の怠慢である。(或いは、早期にこのパビリオンの参加停止を決定決めるべきであった。)

こういうことだから役所的な万博協会は責められる。やっぱり役所体質丸出しで、実に情けない。日本だったらまずは起こらないだろうが、訴訟大国のアメリカだったら「一部パビリオンを見ることが出来なかった。損害賠償/慰謝料を払え」というような訴訟が起こるだろう。

開幕当初の弁当問題をはじめ、その後もトラブルが頻発している愛知万博。赤字になったら協会役員の給料は全額没収、職員も減給、というようなことを決定してしまい、そうならないように努力してもらいたいものである。(民間の遊園地やテーマパークなどの企業努力をもっと見習え!(それでも民間では潰れているのだけど...))



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