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やっぱり「災」の年だった2004年度 [時事ネタ]

日本損害保険協会は、2004年度の主な風水害による保険金の支払額(見込み含む)が、会員会社20社の合計で約7274億円になり、年度単位では史上最高額になったと発表した。何せ、新潟県中越地震(支払額140億円)、福岡県西方沖地震(158億円)を含め、1000億円以上となった台風の被害が3つもあり、更には豪雨の被害もあったためである。(これまでの年度の最高額は、1991年度の6217億円を1000億以上も上回った。)

このデータは、2004年度ということなので、2004年を表す漢字「災」の期間とは少しずれがあるものの、「災」という字の通り、天災があまりにも多く、予想されたことではあった。尚、この数字はあくまでも保険の支払金額であり、被害金額とは異なっている。(保険未加入により支払金を受け取れない被害も多数ある。)

いずれにしても、万一の備えとして保険に加入しておくことが大事であることを改めて教えてくれた。(積立金とかがあるため、業界は大丈夫とはいうものの、保険金支払額の増加は保険金の上昇に繋がるので、複雑というのが正直な所です...)



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