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それでも大人?新幹線を近くで見たかった [事件]

昨日、6/5に新幹線の線路内に侵入者がいるとの通報で、一時は運転を停止した東海道新幹線。(東京―新大阪駅間の上下線で計44本が最高1時間半遅れた。)その犯人が逮捕された。(容疑は新幹線特例法違反の疑い)ブラジル国籍の29才の男がその犯人で、5月下旬に来日したばかりという。調べで「新幹線を近くで見たかった」と話しているという。

「新幹線を近くで見たい」という気持ちは分かる。しかしどうして線路の中に入ろうと思ったのでしょうか。線路沿いで見ることで我慢できないのだろうか。或いは新幹線の駅に行って、ホームから見ることは考えられなかったのだろうか。来日したばかりとはいえ、29才の大人であれば鉄道がどういうものであり、線路に進入できないようにされている理由というのはすぐに分かるはずである。本当に大人なのですかねぇ。(新幹線というものはブラジルには無いが、鉄道だったらブラジルにもあるので、考えられないはずはない。)

最近の事件(事故)のニュースを聞くと、あまりにも幼稚すぎる考えによるものがたくさんある。これもそんな中の一つである。とにかく、少し考えたらどういう結果になるかがすぐに分かるだろう。裏を返せば、それだけ直感で行動するようになったということであり、少し大げさに言うと、理性ではなく本能で行動するようになった、となる。

文明、技術が進歩して便利で快適な世の中になりつつあるが、頭の方は既に退化し始めたということなのだろうか。(世の中、どこか狂っているとしか言いようがない...)



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