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食虫植物展と戦争のパネル展 [京都の話題]

京都の周辺都市である宇治市長岡京市で、それぞれ特徴のある展示が行われている。

宇治市の市植物公園では、食虫植物を集めた展示が16日から始まり31日まで行われる。変わった形や生態のユニークな植物約30点が展示されている。ウツボカズラやハエトリグサといった比較的有名な種類から、日本の野生では絶滅した水生のムジナモなどまである。これは学校の夏休みに合わせて、特色ある展示で子どもたちが植物に興味を持つきっかけになれば、ということで企画されたものである。

長岡京市立図書館では、戦争について書かれた本やパネルの展示を同館1F、2F階で始められた。こちらは16日に開かれた「平和を考える市民フォーラム」に合わせた取り組みで、毎年この時期に行われている。戦争の悲惨さを身近に感じてもらうため、今年は太平洋戦争時代の子どもにテーマが絞られている。1Fのパネルコーナーには、白旗を掲げて投降する少女、負傷した足を引きずる少年の写真など11枚が並べられている。また、戦争関連の写真集や体験記、児童書など約500冊も同時に展示している。展示は8/14まで。

それぞれ目的も対象も異なるが、それぞれが意味のある展示である。足を運んでみることにしましょう。



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