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マジレンジャー22話 [特撮]

アバレンジャーから始まった京都編、これはGWの太秦映画村でのイベントに合わせての行事でもある。8/13にも映画村でトークショーというイベント(長男長女とヒカルの3人が出る)があるが、京都編の第二弾はないでしょうね...(→恒例の行事ということで、アバレンジャーとデカレンジャーに捧ぐ)

小津兄妹たちの採点をしているヒカル。そこに芳香が京都に行こうとの誘いが。で、スカーペットで京都に向かった芳香とヒカル。誘ったのが芳香ではあるが、この二人、小津家からの逃避行を匂わせる脱出である。→一部違うところがあるが、香をつれて辞めようとする凱の行動を思わせるということで、ジェットマンへのオマージュ。

お参りしたい神社があるが、その場所があいまいなために、ヒカルの魔法で記憶を探り出して欲しいと言う芳香。伏見稲荷を皮切りに、寺や神社を巡る2人。が、観光気分の芳香は寄り道ばかり。一方、小津家では、水晶玉で芳香とヒカルがキスしていると勘違いする麗。その嫉妬はすさまじい。で、4人も京都へ。しかし、麗は男3人を従えてスカイホーキー一直線って、やっぱり生活費を握っている麗ちゃんの特権ってやつなのか?→鶴姫を思い出させてくれるこの強さ。やはり小津家の首領は麗だ~、ということで、カクレンジャーに捧ぐ。

京都では、ついに記憶にはない鉄道博物館にまで立ち寄る芳香にヒカルの堪忍袋の緒がきれる。トラベリオンで帰ろうとして、マジチケットを取り出したヒカル。その瞬間、冥獣人ニンジャのキリカゲが現れてトラベリオンの特急券を奪おうとする。2人は変身して戦うが、2人がデートをしていると勘違いして慌てて駆けつけた麗に邪魔される。で、ニンジャを捕り逃した上、芳香を連れ去られてしまう。捕らわれるヒロインというのも歴代戦隊では多数あるが、ここでは後の活躍まで考えて、「ゴーグルⅤ」の第39話「悪魔の人喰い絵本」の桃園ミキに捧ぐ。

芳香を救うには、メーミィが作り出したマルデヨーナ空間のシノビ城まで行かなければならないということで、トラベリオンでシノビ城へ向かう。その間に、芳香の行動の訳を知る5人。芳香が家族思いという一面が分かることになるが、巽マツリ(ゴーピンク)に繋がります。→ということで、ゴーゴーファイブに捧ぐ。

到着すると、ヒカルは殿様に、4人は忍者になっている。しかも「仮面の忍者 赤影」である。赤、青は赤影にいたが、黄、緑はいない。しかし、特に違和感は感じない。それどころか、アニキは髪型も手伝ってか「白影」(白影の凧はヒカルがやってくれました。)に見える...また、マッスルグリーンも前回に続いて姿を見せて、「シャンゼリオン」(ザ・ブレイダー)もいるよ、とアピールする。 →忍者ということで、当然のことながらハリケンジャーにも捧ぐ。(カクレンジャーは先に認定したので、ここでは省くことにする。)

ガマガエルは麗ちゃんがカエルは苦手、ということからとはいうものの、どう見ても「仮面の忍者 赤影」に登場した千年蟇ですね。

ナイとメアのくノ一姿は、バトルフィーバーJに登場した女スパイ・ゼロワン&ゼロツーを思い出させてくれたということで、バトルフィーバーJにも捧ぐ。

この世界ではなぜかみんな変身できない。一方、芳香はお姫様姿でシノビ城の天守閣に捕らわれている。(捕らわれのヒロインの王道です。実に美味しい芳香ちゃんです。)しかも、とらわれのヒロインの活躍でピンチからの脱出というのもこれまた王道。芳香の活躍で変身できるようになり、新たな魔法を得ると、五重の塔のように重なる「マジカルタワー」に。→組み体操風のアクションは初期戦隊ではお馴染みのものでした。ここではその代表的なデンジマンへのオマージュということにします。

5人のエネルギーを集結したピンクがジャンプアタック。で、お白州に吹っ飛んだキリカゲは魔法鉄神トラベリオン様の裁きにより必殺技で大爆発。「これにて一件落着」って、最後は遠山の金さんで締めくくる。(「これにて一件コンプリート」と言ってくれたら「デカレンジャー」だったのに...)

来週がお休みということで、色々とサービスが満載されていたが、結局は「東映」の力(映画村や東映時代劇作品)を見せつけた物語にまとまっていた。「京都編」と言ってもアバ、デカと全く違う物語があるものですね~



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