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ジャスティライザー44話 [特撮]

今回は行動が早いジャスティライザーたち。あっという間にライゼロスまで召還し戦闘に備える。今までの彼らたちからはちょっと考えにくい、実に素早い行動である。翔太が再び戦士に選ばれたことから、考え直したのだろうか、等と思ってしまう。(クライマックスに向けて、いつまでもオバカ主人公という訳にもいかないでしょうから...)

が、怪獣は出てこず、国防軍の攻撃を受けることになってしまう。(その後、怪獣・エグゼリオンが登場するも、撤退する。)翔太は相当ショックを受けたようで、「国防省に行ってくる」となる。(おお、流石は80年代ヒーローの血を受け継いでいる!熱いぜ!)更に、澪が「天堂家」の名前を出して国防省に乗り込む。これもかつてのヒーローたち、そのバックにいる組織に見られた展開そのものである。しかし、そんなに簡単に一般人に踏み込まれることでいいのですかねぇ、国防省さん。最近は民間企業でもそんなに簡単に踏み込めませんよ。

冒頭でのスキップをするアドロクスと「No.0」「侵略者ジャスティライザー」という言葉を発することから、アドロクスの作戦は読めてしまったが、その通りに展開する物語。そして、ピンチに陥った翔太たち。で、「次回へ」というシリアル路線に変わっている。(クライマックスに向けてのこととは言え、少し毛色が変わってきました。)

思った通りに展開する物語というのは、「つまらない」ということになるはずなのだが、「ジャスティライザー」に関してはそれが当てはまらない。最近では複雑な伏線を張ったり、意表をつく展開の物語となる作品が多いだけに、どことなくホッと出来、かえって嬉しく感じてしまう。この路線が最後まで続いてもらいたいものである。



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