ウルトラマンマックス7話 [特撮]
今回はミズキと宇宙人との心のドラマがメイン。それにしても、トラブル発生コンビであるカイト＆ミズキをまたも出動させる隊長の人選というのはそろそろ考え直すべきではないかと思ってしまう。相変わらず結果オーライが続いているけど、エリーの思考回路は許容し続けることができるのだろうか、と心配になってくる。
今回、マックスの登場時間は約5分。もったいぶらせて盛り上がってから登場させるのはいいけれど、「3分間」という時間制限はどうなったの？
「文明を滅ぼすことで星を救う」星を中心に考えるか、その文明を作り出した生命体を中心に考えるかの違いであり、どちらか一方を二者択一的に選択しなければならなければ、十分あり得る考え方である。但し、一般的常識では「星は生命体ではない」とされているので、「自然」を守るのか「生物（生命体）」を守るのか、ということで、どことなく「自然保護」の問題を凝縮していることになる。
ということで、セブン型であるマックスが「セブン」の時代に戻って社会問題を扱うというのは、ごく自然と言った所ですね。