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BJ ~戦争はなおも続く [アニメ]

OP主題歌に登場するキャラは、ローテーション3周目で3番目のブラック・クイーン。終戦記念日に合わせてなのか、原作「戦争はなおも続く」が改題なしの登場となった。また、今回は、これまでの作品では監督を務めていた手塚眞が脚本も担当しているのが注目。

患者は戦争中のイル国。BJはピノコと共に向かうが、いくら何でも戦争中の国にピノコを連れて行くのはどうかと思うのですがねぇ。(原作漫画ではピノコは登場せず。)患者は何ヶ月も歩行が出来ない状態になっているルナン。だが、ルナンの父親は、イル国が戦争することに反対の立場を取っていた学者で、逮捕されて処刑されていた。そのためか、母親はルナンを戦場に出すということに熱意を燃やしていた。BJの診察で絶対安静となったルナンだが、母親はBJが帰った後でルナンに歩行訓練をさせる。… → とにかく、ピノコの存在を除けば、ほぼ原作漫画に忠実な物語である。ということなので、多くを語る必要はない。ここで下手に述べるよりも、改めて原作漫画の方を読むことがいいだろう。(ということで、以下、物語に関してはストップ。)

この物語には戦争に対する批判のメッセージが込められているが、それが終戦記念日のON AIRとなったのは偶然ではないであろう。(1年早いとか遅いだったら、8/15には放送されず、14日とか16日になる。)しかも、今年は60年という大きな節目の年でもある。戦争について改めて考えるためにはあまりにもタイムリーである。でも、このような社会にメッセージを伝える作品は、今後もアニメ化されるのであろうか。それがちょっと気になってしまったのだが...



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