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ジャスティライザー46話 [特撮]

クライマックスに向けて、今までの路線からシリアル路線に修正されて物語が進む。こうも変わってしまうと別番組という雰囲気になってもおかしくないが、「'80年代特撮ヒーロー」の雰囲気を醸し出している本作では、特に違和感がない。この辺りは、上手いこと全体構成を考えている、と言える。

ついに魔神ダルガがやって来る。まずは相手となるジャスティライザーたちの能力を見極めようとする。まあ、戦略としたら無難な所である。が、前任者があのオバカ路線のオカマちゃんだったことから、一気に雰囲気が変わった。(少しはまともな戦いになるのだろう。)

翔太たちに身辺警護がつく。が麗香は蚊帳の外。それで自分の役割は終わったとして島に帰る決心をする。それに対して神野が引き留める。麗香にも警護をつけてあげたらいいのに、こういう所で人をケチる国防省。この様子だと、国防省との間にも、もう一波乱ありそうですね。

スターリングが麗香に反応する。で、神野はスターリングを麗香に預けようとする。少し前までの物語だったら、神野が麗香にプロポーズというような演出になるのだろうが、ギャグの要素が消えたジャスティライザーでは、そういう雰囲気を感じさせない。それよりも、今後の最終決戦で、この二人の関係が鍵を握りそうな感じを漂わせてくれる。(しかも、ただの関係ではなく、決戦を左右するような重要な部分にも影響しそう...)

残りが少なくなったジャスティライザーは、作風も変わり、いよいよ見逃せなくなりました。



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