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双子のパンダ誕生 [動物]

ついに1000本目の記事となった。事故などの暗い話題ではなく、明るい話題を書きたいと思っていたが、それにかなう明るい話題を記すことにする。


和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」が、国内2例目となるジャイアントパンダの双子の赤ちゃんが23日から24日に生まれたと発表した。しかし、内1頭は未熟児で、誕生翌日に死んだという。

親は、2003年9月に国内初の双子の赤ちゃんをもうけた雄の「永明」と雌の「梅梅」。梅梅はこれまでアドベンチャーワールドで3回出産しており、永明との間に3頭をもうけている。また、2003年には自然交配で双子を出産していて、今回が4回目の出産(2回目の双子の出産)となる。

今回生まれた子供は、1頭目は体重180gの雌で、23日23:55ごろに生まれ、経過は順調という。もう1頭は66gの雄で、約4時間後の24日4:09に生まれたが、25日未明(2:27)に死んだ。

新しい命の誕生ということは素晴らしいことである。それにしても、ジャイアントパンダの子供というのは本当に小さいものだと言うことがよく分かる。よく聞くのが、生まれた子供が親パンダの下敷きになって…、ということであるが、こういう施設で生まれた場合は飼育係が親と離して世話をするので、その心配はない。生きている雌は順調に成長してもらいたいものである。

また、今回のこのニュースで感じたのは、日本では少子化に歯止めがかからないという状況になっているが、このパンダは子作りに頑張っているな、ということである。いずれ政府が「このパンダを見習って子作りを」なんてことを言い出したりして...(しかしこれをやったら、社会情勢を理解していない単なるバカという証明になってしまうだけ...)



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