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JAL社長、部品落下で福岡市長に謝罪 [事故]

8/12に発生したJALウェイズ機のエンジン部品落下事故で、JALの新町社長が、26日に福岡市役所を訪問し、山崎市長に「地域の方に大きなご心配、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げ、再発防止に努めたい」などと陳謝した。市長は「住宅地の真上を飛ぶので、きちんとした点検をしてほしい」と話した。

また、JAL側は、事故で2人が軽傷を負い、物的被害が30件に上ったことを説明した。怪我をした2人との話し合いを終えたといい、新町社長は「誠意を持って対応に当たらせていただきたい」とした。更に、エンジンはメーカー側が調査中だが「原因究明には多少時間がかかる」とし、同型のエンジンについては異常がないことを確認したという。

事故発生から2週間が経過している。で、ようやく謝罪というのは、いくら何でも遅すぎませんか。事故直後であれば、原因解明はおろか、いくつかの後処理も終えていないことになるが、まずは事故について謝罪を行うのが筋ではないのか。とにかく今回の事故は、「エンジントラブル」による事故とはいうものの、福岡市に対して「空襲攻撃」に等しいことを行っているのである。市街地の破壊活動を行ったということで、一種のテロと言われても、JALにはそれを否定することは出来ない。

こういう形だけの社交辞令としての謝罪というポーズを示すのであれば、今後も同じことの繰り返しとなる。果たしてどれだけ本気であったのだろうか?(とにかく、このJALの対応ではとても信用することは出来ない。)



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