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万博のゴンドラでAV撮影 [愛知万博]

愛知万博会場にあるキッコロ・ゴンドラ内でアダルトビデオを撮影したとして、軽犯罪法違反の疑いで、CS放送の会社プロデューサー(33)、同社のディレクター(28)、カメラマン(31)、ビデオ男優(39)、女優(26)の5人が書類送検された。男優と女優は「迷惑を掛けた」と反省しており、5人とも容疑を認めているという。

調べでは、プロデューサーらは共謀して、5/2の14時ごろ、長久手会場内を結ぶ「キッコロ・ゴンドラ」と呼ばれるゴンドラ内で約1分間、上半身を露出した女優や男優が女優の体を触る場面を撮影した疑いという。これを5/26深夜にアダルト専門チャンネルで放送した。視聴者がそれに気づいて、笑め阿波に万博協会に抗議し、協会が6/22に警察に通報したという。

また、当初は、会場内の野外で撮影する予定だったが、大型連休中の混雑で断念し、ゴンドラに移動して撮影したという。

協会は「万博にふさわしくない行為で、遺憾」とコメントしている。また、輸送担当者は「短い時間なのに、そこまでやるとは」と呆れ顔だったという。

この手の輩というのは必ず出てくるものである。この撮影を行ったのは業者であったが、近年は撮影機材も小型化されているため、誰でも簡単に(内容を問わず)撮影を行うことができる。つまり、これは予め予想されたことでもある。それを「万博にふさわしくない行為」というコメントを出す協会は、呆けているとしか言いようがない。(少なくとも性善説による考えでいたと言える。)外国からも数多くの人が集まる場所であれば、「性悪説」で物事を考えて、それに対応する準備をしておかなければならない。国際時代の現代であれば、これは常識である。

それにしても、当初は会場内の野外で撮影する予定でいたというのだから、実に呆れた輩である。(でも、本当に野外で撮影を行ったら、大騒ぎになっていただろう。)しかし、「運が悪かった」という程度の認識で、同じようなことは無くならない。これには、そういうものを求めようとする消費者がいるから、ということも忘れてはならない。



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