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海洋堂のフィギュア専門博物館 [時事ネタ]

滋賀県長浜市に、7日に開館予定となっている国内初のフィギュア専門博物館「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」がほぼ完成し、2日、地元やフィギュア業界などの関係者を招いての内覧会が行われた。この博物館は、黒壁ガラス館などが立ち並ぶ「黒壁スクエア」の一角にあり、別の場所に移転した「長濱オルゴール堂」の跡に入居したものである。

「海洋堂」と言えば、フィギュア製作では世界的に知られるメーカーであるが、この博物館には、海洋堂の歴史を紹介するコーナーが設けられている。2階建てで、延べ約860㎡の建物に入っていて、1Fが歴史コーナーやショップ、2Fがミュージアムとなっている。

ミュージアムは、ネーチャー、シネマ・テレビ、メルヘン、などのテーマ別に分けられていて、数cmから等身大までの約3000体のフィギュアを展示する。展示方法も一辺30cm~1.2m四方の箱の中にジオラマを作り、人間や動物、恐竜などのフィギュアを配するなどした。ジオラマの箱は、当初250個からスタートし、順次増やす予定という。

今や「フィギュア」は市場規模も大きくなり、完全に市民権を得た趣味の世界のものである。(一部に、行き過ぎた集団がいるのも事実ですが...)つまり、現代のサブカルチャーの一翼を担っていると言ってもよい。それを展示する博物館が出来たということは、サブカルチャーを現代文化として後世に残していくためにもひじょうに価値のあることである。しかも、これが「秋葉原」ではない所に開館するというのも面白い。そのうち見学に行ってみたい所である。(皆さん、一度行ってみましょう。)



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