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響鬼30話 [特撮]

心配された井上敏樹脚本となった物語。早速、無茶苦茶にしてくれました。(やはり「敏鬼」とならず、魔化魍・敏樹になりました。)こいう場合は、ツッコミを入れることを主眼にすることとする。

自転車に乗っていた明日夢に突然現れた少年。「よーいドン!」と叫ぶと競争になる。子犬を避けようとして草むらに突っ込んだ明日夢を見て「勝った!」と言って去っていく少年。これが明日夢と京介のファースト・コンタクト。それにしても、変な少年である。(いきなり変な世界に飛び込むことになった。)

「たちばな」ではおやっさんと日菜佳が風邪をひいてしまいダウン。香須実姉さんは大丈夫ということで、香須実と明日夢で店をすることになる。そこに年配の団体客がやって来た。「たちばな」は老人会のたまり場だったのか?で、ヒビキは香須実から店員の服を投げ渡されて手伝いをすることになる。「鍛える」とか言って逃げればいいところなのに、手伝いを始めることからヒビキの悲劇が始まることになる...(せっかくかっこよさが出た主役のヒビキを潰す気なのか?)

例の洋館では、大正ロマンのペアがまたも怪しげな新たな実験を始める。今度は女の髪の毛を切り取り、それを器具の中に入れる。これは新たな魔化魍となるのだろうが、新たな魔化魍も完成したと言う男。暗いアジトで改造人間の実験を行っているショッカーの実験室を思い出させてくれる。

明日夢たちのクラスに転校生がやって来る。先生は黒板に名前「桐矢京介」を書くが、それを消して書き直す。「あまりにも字が汚かったから」という。(なんという太々しさなんだろうか...)で京介の席は明日夢の隣りに。彼はあの自転車の少年で、明日夢とのセカンド・コンタクトになる。更に京介は先生の英語の発音に対して「南部なまりが入っている」、「勝負しませんか」という発言から英語の教科書の一文を流暢なフランス語に訳してしまう、弁当に寿司の出前を取る、という突拍子もない行動をする。更に「寿司を取ってはいけないとはどこにも書いていなかったはずだけど...」ということで「高校生らしくない行動は慎むこと」と注意されても「高校生らしいとからしくないとか、誰が決めるんだ?」というように、まさに個人主義、法の網をくぐり抜けることに慣れているようにと思える。(こういうのを屁理屈と言うのですがねぇ~)

放課後、明日夢は京介を案内して部活の見学をする。ブラバン部ではトランペットを、将棋部では一人で5人の全部員を負かし、漫画部ではプロ並みのイラストの腕前を披露する。明日夢は運動部を紹介しようとするが、「どうせ自分が一番だから」と言う。(なんて嫌な奴なんだ...)で、明日夢に向かって「君ってつまらない人間だよな」と吐き捨てる。(これで更に嫌悪度が急上昇。)

「たちばな」ではヒビキが接客に大苦戦している。お茶をこぼしてお客さんにかけてしまう。鍛えることでバイクの運転は出来るようになったが、片付けはこれから鍛えてもらわないといけませんね。しかし、口の方は上手い。中高年の女性客に団子を出す時に「はい、お嬢さんどうぞ」。で、調子に乗って「昨日から始まった映画なんだけど...」って、「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」のことを言っている。(これは東映の宣伝です。)が、明日夢にそのおしゃべりを注意される。ということで、店の方では明日夢が師匠でヒビキが弟子になっている。(「主役いびり・反対!」)

京介は右手に包帯を巻いて体育のバスケットを見学している。ここでも明日夢に対して「君のプレー、全然なっていない」との嫌みを。更に、ひとみと話そうとすると茶々を入れて自宅に明日夢を招待する。京介の家は豪邸で、ビリヤードルームがある。で、華麗なプレーを見せる。「指、大丈夫なの?」という明日夢の言葉に対して「もう治ったんだよ。成長期だからね。治るのも早いんだ」って、完全に仮病でしたね。第一、そんなに早く治るというのなら、貴方は魔化魍ですよ。(自分の分身を登場させたか?)

そんな所に、京介の母からテレビ電話が入る。「ママ」という返事から、一気に態度が変わる。しかも「ちゃんとお勉強するんですよ。それから寝るときは腹巻きをしてね」って、過保護の親バカ丸出し。京介はそそくさと電話を切るが、マザコンということが発覚してしまいました。(ところで、京介の母を演じているのは「特救指令ソルブレイン」で情報担当官・相川みどりを演じた入江麻友子さんではないですか。14年ぶりにこの放送時間帯に登場です。)

夜、町に出た明日夢と京介は魔化魍に襲われる。よけようとしてぶざまな姿をさらしてしまい、明日夢に「運動音痴?」と突っ込まれる京介。どうやらそのようですね。(それならば、体育の授業をさぼること、ビリヤードは大丈夫というのも説明が付く。やはり高校生レベルということです。)
そこにイブキとあきらが参上。威吹鬼に変身して応戦する。あきらは連絡して応援を要請。響鬼が現れる。(流石は主人公。急にかっこいいところを見せるようになりました。→これが無かったら、今回はダメキャラになっちゃいますからね...)

が、響鬼の姿を見た京介は「あ、あれは、父さん...」ということで、次回も魔化魍・敏樹の脚本の物語が続きます。


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