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尼崎市の負担約5000万円 [事故]

JR福知山線の脱線事故で、尼崎市が事故に関連して負担した人件費や資機材購入の費用が計約5000万円に上ることが分かった。市は「自治体の本来業務の範囲を超える支出があれば、JR西日本への請求も検討する」としている。この内、約半分の2500万円は職員の超過勤務手当であり、テントや救助服など消防局の資機材の買い替え費用約2000万円や、遺体安置所になった市記念公園総合体育館の使用料約400万円などが含まれている。

尼崎市も普通の自治体と同様に財政は厳しい状況にある。この費用は全額JR西日本に請求するべきである。(事故が発生しなかったら、1円たりとも発生しなかった費用であり、事故が起こったために生じたことを否定できない。)公共交通機関が事故を起こしたらどうなるのか、それを考える上でも、JR西日本はこの負担を追うべきである。

尚、事故現場周辺で乗客の救助活動に参加した企業などに対する損出については、JR西日本は負担しないと言っているが、本来ならばこれもJR西日本が負担するべきである。



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