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NASAの新計画、2018年4飛行士を月に [科学/技術]

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、2018年に4人の宇宙飛行士を月に送る計画を固め、週明けにも詳細を発表らしい。人類の月面着陸は1972年のアポロ17号以来行われていないので、この計画通り実現すれば46年ぶりの月面着陸となる。

これは、ブッシュ大統領が昨年打ち出した新政策に従ったもので、将来の火星などへの有人探査を行う拠点として月を活用する狙いがあり、最初は飛行士らが1週間滞在することとし、やがては月の南極付近に基地建設を検討するという。ロケットについての計画では、宇宙飛行士を乗せた有人探査機と、推進装置に結合させた月面着陸機を別々に打ち上げ、地球周回軌道でドッキングさせて月に向かわせるというものが考えられている。

宇宙開発には莫大なお金がかかる。夢のある計画は進めることを否定しようとは思わないが、今のアメリカにこういうことに莫大な費用を投入している余裕があるのか?と思ってしまう。(でも、計画なんだから、それを発表するのは好きに行ったらいい。)計画を発表しても、資金の面で計画が遅れ、4人というのを減らして、計画よりも数年遅れて実現、というようになりそうな気がするのですが...(アメリカは、それよりも2016年の夏季五輪招致に力を入れた方がよいのでは...?)



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