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ムシキングカードが欲しかった郵政職員 [不祥事]

郵政公社職員の不祥事がまたも発覚した。手口は、郵便小包の中身が汚れたり、壊れたりしたと偽って損害賠償金をだまし取る、というものである。これによって、新大阪郵便局郵便企画課の元課長代理の37才の男(8/30付で懲戒免職となっている。)が詐欺などの容疑で大阪地検に書類送検された。

この男は、5/10に吹田千里郵便局で、不要になったムシキングのカード2600枚と500円相当のワイン2本を実家の母親あてに小包で発送し、到着後、ワインが割れてカードが汚れたと嘘を言って、小包の損害賠償金25万9700円を欺し取った。また、これと同じ手口で、今年の2月上旬から6月中旬にかけて、合わせて7回、損害賠償を請求して、90万3531円を騙し取っていたという。で、欺し取ったお金は、人気アニメ「ムシキング」のカードの購入費用につぎ込んだという。

人気アニメにはまっていて、その関連グッズに手を出して、というのは珍しいことではない。が、そこまでするか?と思ってしまう。そもそも「ムシキング・カード」って、そんなことをしないと全てを入手出来ないというような多くのカードがあるというのか。(そんなにも種類が多かったら、メイン・ターゲットの子供たちですら集められなくなり、人気が出るとは思えないが...)

それにしても、自分の職業を上手く利用した犯罪を思いついたものである。このエネルギーが正しい方向に使われていたら、サービス向上に繋がったことでしょうね。(小包で損害賠償金が取れるということで、真似をしてはいけませんよ。)



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