SSブログ

ジャスティライザー51話(最終回) [特撮]

ついに最終回。ある意味、徹底して娯楽路線を走っていて、「そこまでやるの?」という演出が小気味よかっただけに、終わってしまうのは残念である。

圧倒的な力で追いつめていくクロガネ。アクションシーンが心地よい。シェイドスターにまでもダメージを与え、いよいよという所に、翔太と神野が戻ってくる。流石は主役、ヒーロー作品の王道をいく展開。(最後まで徹底して80年代ヒーロー作品の趣を出している。)しかも、サービス精神も忘れていない。等身大での最終決戦で幕を引かず、巨大化しての最終決戦となり、シロガネまでもが巨大化する。(その割に、クロガネの最期はあっさりしていた所があるけど...)

神野がライザー星に帰る。ライザー星の復興としているが、これは「宇宙刑事シャリバン」と同じパターンである。(本当に、最後の最後まで...)細かい部分になると、詰めが甘いというように、消化不良となる部分があったが、トータルではおもちゃ箱のように何でもあったこと、更に徹底した演出がマイナス部分の穴埋めをしてくれた。(ただ一つ、「グランセイザー」から、水のトライブの誰かがゲスト出演というのが無かったのが残念。)

で、来週からは「超星艦隊セイザーX」が始まる。どういう物語が展開するのか、期待するところであるが、「宇宙海賊、地球に襲来!」って、宇宙海賊バルバン(「ギンガマン」)だし、1人を除いては未来人という構成は「タイムレンジャー」。他作品を取り込む姿勢は引き継がれることになりそうである。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。