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響鬼33話 [特撮]

ついに、新しい戦士が登場して別作品に生まれ変わった「仮面ライダー響鬼」改め「超星神ヒビキ」(または「仮面ライダー鬼たち」)。登場したのはライザーヒビキと言っても違和感が無い。「ジャスティライザー」が東映作品(ライダー、戦隊、その他)のテイストを取り込んでパロディとしていた部分があったが、それに対するお礼なんでしょうかねぇ。(で、「仮面ライダー響鬼」との決別のために、遅まきながら今回は「変わったキャラ」で述べてみる。)

アームドセイバーを奪って逃走したスーパー姫とスーパー童子。変身できなくなったヒビキとトドロキ。前回の幕から続く物語。無断で持ち出して敵に奪われたことから、トドロキは責められることになるが、元警官の彼がそんなことをするのだろうか?(完全にキャラが変わっている・その1)

アームドセイバーは洋館の男女(大正ロマンペア)の手元にある。スーパー姫とスーパー童子は魔化魍を育てるための餌集めという役割が無くなったのか、じゃれ合っている。スーパーになって多少キャラが変わる部分があってもおかしくないが、これは変わりすぎ。「姫」と「童子」の名前を受け継ぐ必要はない...(完全にキャラが変わっている・その2)

ヒビキとトドロキは特訓することになる。トドロキ(音痴ということまで発覚→そこまでイジラレキャラにしなくてもいいと思うのだが...)はともかくとして、今までのヒビキさんだったら、普段から鍛えていて、たちばなに入り浸っているようなことは無かった。まして、敵に武器を奪われたのを目の当たりにしているのだから、他人に言われなくても鍛えモードに入ります。やはりヒビキさんからヒビキに変わり、キャラも変わった。(完全にキャラが変わっている・その3)

音痴ということが発覚したトドロキ。日菜佳ちゃんとカラオケをして日菜佳ちゃんはもろにトドロキの音痴ぶりを目の当たりにするが、以前のラブラブモードは冷めてきた。まあ、男女の関係は刻一刻と変わるものとはいうが、日菜佳のキャラも変わっている。(完全にキャラが変わっている・その4)

ここの所、急に影が薄くなった明日夢くん。これまでは隠れ主役だったのが、今ではその他大勢の一員に降格され、しかもどこにでもいるような普通の高校生になっている。これだったら、明日夢を登場させる意味が無いですね~。(完全にキャラが変わっている・その5)

魔化魍カマイタチに立ち向かう威吹鬼。サポータのあきらちゃんはどうしたのだろうか?(一人で修行しているってことはないだろうし、学校に通っている様子もない。)あれだけいい弟子だったあきらが師匠の側にいないのは、何があったというのか。(完全にキャラが変わっている・その6)

また、その威吹鬼にしても、最近は魔化魍を相手にすると、決まってやられキャラになっている。これまで威吹鬼が倒した魔化魍よりも強くなっているのだろうが、あまりにも酷い。第一、威吹鬼だってそんな状況が続くようになれば、自ら鍛えに入ります。(完全にキャラが変わっている・その7)

アームドセイバーからパワーが放出されるとディスクアニマルが次々と響鬼と合体する。こうしてアームド響鬼となった響鬼。やはりライザーヒビキである。それにしても、ディスクアニマルが鎧になるというのは、情報収集を行うサポーターという役割だったことを考えると役割が変わっている。みどりさんもそんなことまで考えていたとは思えない。(で、これも完全にキャラが変わっている・その8)

ライザーヒビキはアームドセイバーで魔化魍カマイタチを一太刀で真っ二つに斬る。(そして爆発、倒される)が、魔化魍は清めの音で退治するということはヒビキは熟知している。それを一刀両断にするというのはどうしたことか。「仮面ライダー響鬼」と考えたら、これはキャラが変わったとしか言いようがない。やはりセイザーヒビキになったため、清めの音ということを忘れてしまった。(完全にキャラが変わっている・その9)→「超星神ヒビキ」と考えたら、敵は倒すのみ、ということで納得できる。その他のキャラについても完全にキャラが変わっている・その10として述べることが出来る。

次回からはOP主題歌が変わるらしいが、これをもって「仮面ライダー響鬼」は完全に終了したことになる。「幻星神ジャスティライザー」が終了し、「超星神シリーズ」第三弾の「超星艦隊セイザーX」がスタートするが、ここは「超星神シリーズ」の2.5弾として「超星神ヒビキ」だと考えることにすると、意外と納得して見ることが出来る。(そうか、「仮面ライダー響鬼」と見えるのは目の錯覚で「超星神ヒビキ」だったんだ。)それにしても「仮面ライダー響鬼」のパクリがひじょうに多い設定が気になる...



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