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横綱・朝青龍が6連覇を達成 [スポーツ]

大相撲秋場所が千秋楽を迎え、幕の内最高優勝は、優勝決定戦の末、13勝2敗で横綱・朝青龍が優勝となり、これで6場所連続14回目の優勝を達成した。一時は星2つの差がついたが、鮮やかな逆転優勝となった。(琴欧州は残念でした。)

これにより、来場所の朝青龍には7連覇がかかると共に、年間6場所の完全制覇がかかることになる。(これだから、年間最多勝も今場所に決定してしまった。)また、現在、朝青龍の今年の成績は70勝5敗であり、北の湖が持っている年間最多勝(82勝)を更新する可能性もある。その他、来場所は、琴欧州の大関取りもかかることになる。(魁皇の史上最多タイ8度目のカド番もある。)

ここのところ、相撲人気は低迷しているが、千秋楽まで優勝争いがもつれる、という展開になったことで、今場所は久しぶりに盛り上がりを見せた。こういう状況が続けば、少しは人気回復も期待できるが、横綱に対抗できる力士が出てきてもらいたいものである。(大関陣には期待できないし、やはり日本人力士が出てこないとダメ。今場所最後まで優勝争いに絡んだ稀勢の里にかかる期待は大きいが...)

とにかく、このまま対抗馬が不在という状況が続くことになったら、朝青龍の優勝回数は、大鵬の32回を抜く可能性も高くなる。(14回の優勝というのは、輪島と並び、上には、大鵬、千代の富士、北の湖、貴乃花という大横綱に次いで史上5位タイ。)朝青龍が更に優勝を重ねていれば、大関は誕生しても、横綱はいつまで経っても生まれないことになる。やはり、横綱は2人いないと...



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