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航空燃料高に対する対策 [時事ネタ]

原油高で燃料コストが高騰している航空業界であるが、これに対する対策として、いくつかのものがある。当然、運賃の値上げというのもその一つであり、JALが再度値上げの検討を始めたという。(→芸がない。)また、採算の悪い路線の便数を減らすというのもその一つである。

そんな中、コンチネンタル航空の対策は、燃費効率を上げるためウイングレット(主翼端翼)を取り付けた中型機(ボーイング737-800)を導入するというものであった。ウイングレットとは、主翼の先端を上に折り曲げたような形の翼であり、翼端での気流の乱れで生じる抵抗を軽減することが出来る。これは長距離航行する航空機で効果が大きいので、ジャンボ機などには既に付いているが、中型機にも導入したというのである。これによって、1機当たり年間約1800万円の節約になる見込みという。

簡単に「運賃値上げ」を口にしないで、企業努力をしているという姿勢がひしひしと伝わってくるではないか。(何処かの国の航空会社とは違う。)しかし、原油の高騰による燃料コストの高騰は簡単には収まりそうもない。やはり、運賃の値上げというのは避けて通れないであろう。しかし、コンチネンタル航空のように、努力をしている姿が見える航空会社が運賃値上げを口にするのであれば、「仕方がない」として納得することも出来る。特に、航空会社名をここに記すことは止めることにするが、○○○や△△△よ、もっと企業努力をしているという姿を見せてもらいたい。(と言っても、今のところ○○○や△△△は安全面で信頼できないので、「タダにする」と言っても搭乗は拒否させてもらいますが...)



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