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常識を覆す美術展 [時事ネタ]

10/5から9日まで、大阪産業創造館(最寄り駅は地下鉄・堺筋本町駅)の3Fで開催される「陶彩画」の個展が、美術展としては常識を覆す内容で行われる。「是非、手を触れてみて下さい」というのである。普通の美術展であれば、展示物に触ることを禁止するのが常識であり、こういうのは見てみたい、いや、遠慮無く触らせてもらいたい。入場無料というので、これは行って触る価値はある。

この「陶彩画」は、佐賀県の芸術家・草場一寿氏が編み出した技法であって、有田焼の陶板を何度も焼き重ね、触っても色や形が崩れないという。高温の窯の中で絵の具が溶けて混ざるため、完成までに10回前後の重ね塗りと焼き直しを繰り返す必要があるが、輝きは半永久的にあせないという。

「百聞は一見にしかず」と言うが、見るのと触るのでは、全く違ったものになる。好奇心もあるが、これは行くしかありませんね。



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