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ノーベル賞、続々と発表 [科学/技術]

今年もノーベル賞の受賞者が決定されて、逐次発表されている。授与式は12/10にスウェーデン・ストックホルムで行われる。(但し、平和賞はオスロで行われる。)「物理学」、「化学」、「生理・医学」、「文学」、「平和」の5つの賞があることは誰もが知っているだろう。(「経済学賞」もあるが、これはノーベル財団が授与しているものではない。→「ノーベル賞」ではない。)

日本人の受賞者もこれまでに12人になっている。2002年に2人(小柴教授と田中さん)が受賞したのは記憶に新しい。(それ以降は、日本人の受賞者は出ていない。)

物理学、化学、生理・医学賞の受賞となった功績の論文を見ても、その内容を十分に理解することは出来ない。というよりも、いきなり出てくる専門用語によって、それが理解できずに思考が停止してしまう。

そんな中、今年の生理・医学賞の受賞が決まったマーシャル教授が、培養したピロリ菌を自分で飲んだという話を耳にして、最先端の研究と言っても、意外と原始的な部分があるということを感じることになった。

それぞれの分野の学会などでは毎年、結構賑やかになる話題なのだが、日本人が受賞しないということになったら、ニュースの扱いが小さいというのは、どういうことなんだろうか。その功績を考えたら、もっと評価されるべきだと思うのだが...



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