Garo #7 [特撮]
前回に登場した涼邑零が早速物語の軸となった今回は、鋼牙との対比が面白い。ゴンザの調べで彼のことが分かるが、謎めいた部分があり、今後どのような展開になるのか、とても楽しみである。
また、カオルはバイトの面接を受け、「採用」となる。で、今度のバイトはウエイトレス。しかし、カオルはホラーと簡単に遭遇することから、またもと思っていたら、バイト先の店に客として涼邑がやってくる。彼はスイーツを大量に注文するが、その胃袋はホラーと同じ（？）ということで、カオルは「食べ物」のホラーに遭遇ということになる。それにしても、大食漢の代名詞である力士でも、スイーツをそこまでは注文しないだろうなぁ...
で、その時にカオルはホラーの返り血を浴びた者だと分かってしまい、彼に狙われることになってしまう。やはり、カオルが他人と交わると何かが起こることになるのだから、これはこれで災難を呼び込むカオルらしい所である。
涼邑がカオルを斬ろうとしてピンチになるが、そこに鋼牙が参上。姫（カオル）を守る騎士という感じで、なかなかかっこいい登場の仕方だけど、カオルはマイペース。（まあ、いいでしょう）その後、鋼牙の指示で、ゴンザによって外出を禁じられたカオル。これで、バイトの方はまたもクビになっちゃいますね...
一方、鋼牙は単身で零の所に行き、対決となる。で、途中に現れたホラーは二人が雑魚扱いで簡単に仕留めてしまう。（ホラーにしたら、何も出来ずということで、ちょっと可哀想なホラーでした。でも、このように間が悪いということはよくあること？）
鋼牙が金ぴかの黄金騎士ならば、涼邑は銀ぴかの騎士。二人の対決は時間の余裕である90秒という限られた時間であったが、今後もこういう形になるのだろうか？
尚、涼邑零のことを「零」と記さないのは、例えこれを「ゼロ」と読んでも、この表記であれば「ケータイ刑事・銭形零」の方を思い浮かべてしまうので、それを避けるという意図である。（その「銭形零」。今週から、MBSで火曜深夜に放送が始まります。）また、今回のBGMは、「銭形零」の姉「銭形泪」の27、28話のミュージカル編で流れたいくつかの曲にしたが、完全に「ケー刑事」路線です。（その「ケー刑事」は来年2月に劇場版が公開されるが、「愛」「舞」「泪」「零」の4作をまとめていていいから、TVシリーズのサントラ盤が欲しくなります。）
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- 発売日: 2005/12/23
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↓ミュージカル編の27、28話はこれに収録されています。↓
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