Garo #11 [特撮]
今回のBGMは、ABBAのサウンドを再現させたMADONNAの『Hung Up』。シングルで6つのミックス（Radio Version、SDP Extended Vocal、Tracey Youngs Get Up and Groove Edit、Bill Hamel Mix、Chus & Ceballos Remix、SDP Extended Dub）を順番にリピート再生とする。（ということで、気分はノリノリ。）
カオルの元に人気テレビ番組『マネーパーク』の出場のはがきが届く。（こういうのに応募していたなんて、カオルって結構ミーハー。）しかし、この番組はペアで出ること。ゴンザは出る気満々だが相手にされない。（この人、結構テレビを見ているのですね。）カオルは鋼牙と一緒に出たい。庭で剣の練習をしている鋼牙の元に行ったカオルだが、魔導輪ザルバは「背後から怪しげな死念が来るぞ！」って、カオルのことでした。が、鋼牙は相手にしなかった。で、「零くんに頼むから」とカオル。（「零くん」と言うからまだ分かるが、「零」と呼び捨てにしたり、「零さん」と呼んだら、筆者にしたら「銭形零」と解釈してしまう... (^^;)）落ち込んだカオルは公園でベンチに座っていると派手な黄色のスーツの男が現れる。「可愛い私をナンパしたい気分も分かるけど、今はパス」とカオル。結構自信家でする「ツキを試してみませんか」ということで、勝負に負けたカオルは魂を奪われてしまう。今まではホラーと遭遇しても事なきを得ていたカオルだが、遂に犠牲に？
カオルの元に駆けつける鋼牙は、途中で涼邑零と遭遇。「牙狼の称号を持つ者は斬る。それだけだ。」と涼邑零。この二人、今回は派手な対決はしなかったが、今後も目が離せません。で、鋼牙は黄色のスーツの男の元に。しかし彼は暴力による戦いを拒否し、ゲームでの対決を求め、カオルの魂を賭けたゲームが始まる。ということで、今までとは全く違ったホラーとの対決となる。
古いところでは、映画「トロン」の世界、TVヒーロー作品では「宇宙刑事」のマクー空間や幻夢界、不思議時空のような空間での対決になる。（でも、ゲームでの対決。）
第一ステージ、第二ステージを無難にクリアした鋼牙は、いよいよ第三ステージへ。（本当にゲーム感覚です。）第三ステージも勝った鋼牙だったが、ここから男が豹変、「ラストゲームは俺を倒すことだ」と結局対決になる。（「マジレンジャー」で冥府神たちが徹底してルールを遵守しているところと比べると、ちょっと卑怯な感じもするが、こうならないとアクションは見られませんから、まあ、良しとしましょう。）ホラーを倒した鋼牙だったが、このホラー、よほどゲームが好きということで、最後の最後もゲームとしてしまい、本物のカオルの体を鋼牙に探させる。
ラストチャンスで本物のカオルを見抜いた鋼牙はカオルの魂を肉体に戻す。（予想通り、キ○なんですね。）意識を取り戻したカオルがそれを知ったらどうなることやら...
- アーティスト: Madonna
- 出版社/メーカー: Warner Bros.
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: CD