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Masked Rider Hibiki #45 [特撮]

こちらも本年最後の放送。(来週は元旦ということでお休みで、残りも3回です。)今週は「牙狼」と「マジ」でそれぞれ異なるBGMを使っているので、こちらも「マジ」と同様に自身のTVサントラ「仮面ライダー響鬼 音劇盤」をBGMにして本編へ。(音劇盤二もあるけれど、「輝」を聴きたかったからこちらにしました。)

OP主題歌、いつもと違うと思ったら歌詞が二番である。ということで、今回は「仮面ライダー響鬼」ではなく、完全にクライマックスを迎えた「仮面ライダー斬鬼」である。(ということで、テロップや出演者の登場順は誤りが大量に見受けられた。(^^;))

明日夢はあきらちゃんと一緒に、ひとみのパネルシアターを見に来ていたが、殺された高校生のことで頭がいっぱい。ひとみと一緒にボランティアで参加している女性と、その娘から頼まれて、娘と指切りをして参加することに。まあ、高校生らしく、色々と青春してください。

ヒビキとイブキはトドロキの病室を訪ねている。昨夜ザンキさんに会ったとトドロキの言葉を受けて、ヒビキさんは「お前の勘違いじゃないかよ」とイブキに言うが、ちょっと複雑な表情。(ちょっとわざとらしい笑いです。)しかし、イブキは納得できない。それよりも、「またザンキさんの弟子になったんす」と喜ぶトドロキ。どうやら精神的にも立ち直ったようで、よかったよかった。

明日夢は京介に対して、陰陽環のことを尋ねる。が、京介は「俺が盗んだとでも言うのか」「何か証拠があるのか」「君は何の理由もなく人を疑うような人間なのか」と、こういう場合は強い。でも、あの温厚な明日夢が言うのだから、それなりの状況証拠が明日夢にはあります。しかも、これらの言葉の中で「証拠は?」というのは昔からのパターンで、真犯人が必ず口にする言葉である。(で、明日夢に一つ助言をば。青葉台学園高等部に行って、銭形愛、泪、舞に頼んで調べてもらったら如何でしょうか。彼女たちならば簡単に証拠まで見つけてくれますよ。(または、青葉台学園中等部に行って、銭形零でもOK))

再びトドロキの病室に行ったイブキは、トドロキの足をマッサージするザンキさんの腕にある梵字をはっきりと見る。この瞬間、イブキは全てを理解した。枯れ枝に一枚だけ残った葉っぱが「最後の一葉」を嫌でも想像させてしまう演出はちょっと安易かな...

京介の後をつけている明日夢。先日、喫茶店で京介のことを馬鹿にしたもう一人の高校生の姿を発見。京介が復讐をするものと思いこんでいた明日夢は、京介に飛びかかり喧嘩となる。が、喧嘩を通して少しはお互いのことが分かったようです。(教育的見地ではよくないけれど、関係が悪化している場合は一気に雪解けとなるためには「喧嘩」というのは結構いい方法なんですよね...)で、鬼になりたい理由を口にする二人。まだ完全ではないが、雪解けに向けて進み出すきっかけになったようです。(師匠のヒビキさんが口を出さなくても何とかなりそうです。)が、陰陽環は京介の腕のまま...

「返魂(へんこん)の術」を使っているらしい。(一般には「反魂(はんごん)」であるが、「返魂(へんこん)」という表記と読み方は猛士という組織内のものと解釈しましょう。)ヒビキに相談するイブキ。結局、このことをトドロキに知らせるという決断を下し、それを伝える。が、トドロキは全く信じようとしない。ヒビキさんは「自分の足で立って、ザンキさんに復活を見せて、今度こそ弟子を卒業しろよ」とは、厳しいながらも精一杯の優しさに満ちた言葉です。が、トドロキは「帰って下さい」と、全く受け入れられない。(でも、彼の場合は理解するのに時間が少しかかるだけのこと。そういう不器用なところが彼の味でもある。)

ザンキが見守る中、歩行練習をするトドロキ。バランスを崩して倒れた所にザンキさんが手をさしのべる。その時、トドロキは先ほどのヒビキとイブキの言葉を理解した。そして決意する。一人で歩いていこうとするトドロキ。魔化魍出現を受けてザンキさんは向かおうとする。「ザンキさんはもういいんす。戦わなくていいんすよ」というトドロキに対して「だったら止めてみろ俺を、お前の力で」とザンキさん。渋い~。その後、トドロキは叫び声を上げると、ぎこちないながらも自分の足で歩いて階段を下り、ザンキさんの後を追う。(結局は精神論で片付けてしまおうというのだろうが、ちょっと無理があるような気がするのだけど...)

京介の後をつけている明日夢。京介が例の高校生に手を下そうとする瞬間、それを止めようとするが、その時、魔化魍・カシャが姿を現した。京介は高校生に復讐をしようとしていたのではなかった。(先週の高校生も、京介が手を下したのではなかった。魔化魍による人体発火でした。ということで、犯罪者にまではならずで、一安心。何せ、ここの所は少年犯罪による大きな事件がありすぎますから...)で、魔化魍・カシャに立ち向かおうとする京介。しかし、手を出せない。それを明日夢が救った。誤解だったと詫びる明日夢。直ぐに誤りは誤りとして認めて行動に出る明日夢、やはりいい人です。が、魔化魍・カシャの手が伸びる。更には雑魚・魔化魍も現れる。ピンチの二人を助けたのは響鬼と威吹鬼だった。で、雑魚・魔化魍を撃破する響鬼と威吹鬼。そして雑魚・魔化魍を倒し終わり、変身を解除したヒビキ。陰陽環を京介から受け取るが、それを使わなかった訳を尋ねる。「俺の力じゃないからです」と京介。このスカタンもそれなりに考えて行動しております。「自分の力を信じて戦うこと」ヒビキさんの懐の広さでもあります。

斬鬼に変身して魔化魍を相手にする現場にトドロキも到着。轟鬼に変身して戦いに加わる。こうして雷師弟の戦いが始まる。そして、巨大魔化魍・カエングモを二人で撃破する。で、轟鬼は得意のギターのソロ演奏を始める。すると、斬鬼もそれに加わり、ツイン・ギターのセッションとなる。まさに、ラスト・ライブ。セッションが終わると変身を解除する二人。「よくやった、トドロキ。ありがとう」とザンキさん。それに対して「ありがとうございました」と深々と頭を下げるトドロキ。枯れ枝に残っていた最後の一葉が落ちると、ザンキさんの姿は消えていた。トドロキにとってはあまりにもつらく悲しいことだが、悲しみを乗り越えてこそ大いなる未来がやってくる。時間がかかるが、トドロキは大丈夫です。

コント小劇場@たちばな。今回は素直な感想を口にする大根とドラネコ。しかし、「響鬼」を見ていないで、いよいよ母・深雪を救出しようというところになった小津兄妹に力を貸すべきでしょうが...


次回の放送は1/8であるが、その日からは日曜朝が益々厳しい状況となる。何せ、関西では日曜朝に4本の(特撮)作品が放送されるということになるのである。3ヶ月前の9月までは2本だけだったのが、倍になるのである。(「牙狼」が未明の2:40から、「リュウケンドー」が朝7時から、「マジ」が7:30から、「響鬼」が8時から)TV大阪さんには、もう少し放送時間を考えてもらいたいところである。
また、ここの所、「牙狼」「マジ」「響鬼」の順番でレヴューをUPしているが、クライマックス近しという「マジ」と「響鬼」を先にして、「牙狼」を後ろに回し、「リュウケンドー」を書くのであれば(これについては、現時点では書くか書かないかを決めていない。)、その後ということにする予定でいる。(また、日曜23時からは「ケータイ刑事 銭形雷」もあるし...→こちらは月曜日にUPの予定。こちらは元旦スタートです。)

 

オリジナルサウンドトラックアルバム 仮面ライダー響鬼 音劇盤

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