Masked Rider KABUTO #2 [特撮]
第2話ということで、今回で「パイロット版」(といっても「カブト」はハイビジョン製作であり、今回からは「響鬼」までの30Pから24Pとなったことで、フィルム撮影の雰囲気が更に出るようになった。これと同じことは「ケータイ刑事 銭形雷」も24Pになり、雰囲気が少し変わったが、いよいよ「ハイビジョン」「24P」の時代ということになったようである。)としての役割を終えることになり、この物語の評価が下される最初の関門である。(だが、この前に放送された「マジレンジャー」のクオリティが高いことから、少し時間をおいてから見ることにした。)尚、BGMは同じシリーズ作品でも色々な面で最低5回は楽しむことの出来る「ケータイ刑事」シリーズのサントラ盤から「愛」(=『彼女の情景』)「舞」「泪」「零」のTVシリーズ・オープニング・テーマの4曲のリピート再生として酷評を開始する。(新シリーズの「雷」はここには収録されていない。)→現状だったら、「ケー刑事」(「雷」)の方が「カブト」よりも最低でも28倍(いや、それ以上に)面白いぞ!
ベルトがあり、バイクがある。更にライダーキック(回転回し蹴りでしたが...)も登場ということで、やはりこれが「仮面ライダー」である。でも、やはり「仮面ライダー」である必然性が分からない。(今のところだと、玩具を売るための「ブランド」として「仮面ライダー」の名前が欲しい、ということしか思い浮かばない。)前作「響鬼」が従来の「仮面ライダー」から大きく離れたたため、改めて「仮面ライダー」とは何かということに悩んでいるようである。ということで、今後は迷走しそうな予感がする。
しかし、ゼクトルーパーはやはりどう見ても敵の戦闘員だし、変身したのがゼクトのメンバーではないということで「変身した奴を探す」と言い、場合によっては抹殺というのは、ゼクトという組織、それだけで十分に闇の組織である。まあ、30話辺りで何なりの動きが出てきて、お決まりの「平成ライダー」のパターンになっていくのでしょうね...
天道、それにしてもあまりにも変わった男である。こういう男は組織に属すると全く活きてこなくなるタイプであるが、物事を見抜く眼力があるからでもある。ゼクトという組織はどうやら秘密の組織のようであるが、そういう組織をぶっ潰すことが出来るのも天道のようなタイプの男がいれば意外と簡単に崩壊する可能性がある。(まあ、いずれゼクトにはひびが入っていくことになるのでしょうが...)
「クロックアップ」って、石ノ森先生の「サイボーグ009」の加速装置なのか?(今回は映画「マトリックス」風の描写だし...)またもパクリの精神が見られたが、こういうことが続いていれば「ライダー」の称号に傷が付くだけである。(どうも今ひとつである。)
次回はそういう苦悶する「カブト」に「デカレンジャー」のウメコが援軍に駆けつけてくれる。(「デカレンジャー」は面白かった!)「もう一人の謎の男」というのだったら、ウメコを女性ライダーとして登場(当然、レギュラーとして)させてくれた方が歓迎するんですが...(次回はウメコということで、見るのは確実だが、ひょっとすると「離脱」という日も早いかもしれません。)
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: CD
すいません・・・TB 何をとち狂ったか何回も送ってしまってすいません○| ̄|_
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by すけろく (2006-02-06 23:52)
お礼が遅くなってしまってすみません。
カブトも第2話ですね。
私は、従来の平成ライダーらしくなったかなぁという程度にしか感じていませんでした。
でも、迷走しそうだという文章を読んで、なるほどなぁと(苦笑)
そういう可能性もあるかもなぁと思っています。
とにかく、もう暫くはどういう展開になるのかを見守っていきたいところですね。
それでは、また……
by TB、ありがとうございます (2006-02-08 16:39)