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RYUKENDO #5 [特撮]

相変わらず、過去の他作品を積極的に持ってきて、それらをパクろうという姿勢に満ちている「リュウケンドー」。でも、本作の後の時間に放送される「マジレンジャー」がクライマックスを迎えてシリアス路線で突き進んでいるだけに、こういうパロディ路線というのはかえって歓迎でもある。ということで、今回のBGMはパロディ映画「ホット・ショット」のサントラ盤としてスタート。

前回、自宅が全焼したコロッケ屋・いのまたの大将と女将さんがコロッケで月見をしていると、謎の声がして、SHOTについて尋ねられる。ということで、いよいよもう一人の幹部であるジャークムーンが登場となる。でも、このネーミングは「仮面ライダーBlack RX」のジャーク将軍と「Black & RX」のシャドームーンの合成であり、姿は「仮面ライダー龍騎」に登場した仮面ライダーナイトである。また、「月の光が…」という様なことを言っていると、どうしても「セーラームーン」を意識しているとしか思えない。と思っていたら「剣士の美学」だなんて、これは「マジレンジャー」のウルザードですか?→更に「パクリ・ワールド」は広がっていきます。

SHOTの基地では剣二が有頂天になって浮かれている。まあ、コミカル系のヒーローならばお約束の展開であります。(ということなので、本作は完全にコミカル路線ということを製作サイドも口にしなくても認めたことになる。)しかも、ジャークムーンに対する作戦を剣二は一人で挑もうとするのは、完全に調子に乗りすぎている。

市子と律子のコンビはジャークムーンに対して発砲しているが、全く通じない。でも、装甲車の時の発砲であけぼの署の方で何らかの処分が出たのではないのでしょうか?(でも、そんなことは全く気にしない二人でしょうが...)で、水晶玉に吸い込まれる。と、そこに颯爽とリュウケンドー登場。で、剣を中心としたアクションをたっぷりと見せてくれる。が、今までの戦いとは違ってボコボコにされる。

だが、ここからはリュウガンオーに一旦主役交代。リュウケンドーのピンチを救うと、ジャークムーンを追って魔法空間に突入して戦いを。だが、ピンチのリュウガンオーを救ったのはリュウケンドー。浮かれていた剣二も一人では戦えないということを知ると、「俺たちも力を合わせるんだ」と、すっかり改心した様子。(ちょっと調子が良すぎる...)で、ジャークムーンに対して一太刀浴びせることが出来たが、実際は完敗。ジャークムーンはトドメを刺さずに去ってしまうが、やはりウルザードを意識している。(でも、いくら何でもジャークムーンの正体は剣二の父ということはないでしょうが...)

最後に、小町が明治時代の日本で最初の女性捜査官であるということがわかり、彼女は幽霊であるということを剣二に告げる。また、左京さんが剣二が小町と接していることを見えないながらも怪しいと感じているのは左京を演じる井村さんが「陰陽少女」に出演していたから?(幽霊系の方も何かをパクろうとしていますね...)

 

↓サントラ盤はこちら

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  • 出版社/メーカー: サウンドトラックリスナーズコミュニケーションズ
  • 発売日: 1991/12/01
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