Garo #19 [特撮]
前回の続きということで、鋼牙と涼邑零の激しいバトルの続きからスタート。更に、今後の物語の鍵を握る暗黒騎士キバも登場ということで、クライマックスに向けて急展開となりました。（今回は密度も高いということで、今までの物語よりもあっという間に時間が過ぎてしまったというように、濃密な物語でした。）ということで、前回と同様にBGMは現在の主題歌である「牙狼 ～Savior In The Dark」のマキシ・シングルとした。
剣のバトル、素手のバトル、というようにホラーとの戦いとは全く違うバトルが繰り広げられる。ホラーとの戦いとは違うバトル・アクションということで、たっぷりと魅せてくれる。一進一退のバトルを繰り広げる二人。鋼牙は涼邑零に一撃を食らわすものの、先に時間となってしまい、変身が解けてしまう。涼邑零は鋼牙にとどめを刺そうとするが、こちらも時間オーバーで変身が解ける。しかし、それでも鋼牙にとどめを刺そうとするが、それを救ったのは邪美だった。鋼牙とカオルを助けて介抱した邪美。先にカオルが気がつき、邪美から鋼牙の気持ちを告げられるが、逃げてしまう。
ザルバはゴンザと連絡を取ってくれと邪美に頼むと、ゴンザが駆けつけてきてカオルを発見し、冴島家の別宅に連れて行く。思い悩むカオルに対してゴンザは「これまで何を見てきたのか」と言って、遂に鋼牙とカオルの進展に助け船を出す。（以前からも「カオル様」と言っていたけれど、こういう状況になると、もはやゴンザは公認ですね。）
一方、気がついた鋼牙。（背中の傷跡が凄い！）幼なじみの邪美は口は悪いが、鋼牙の気持ちはちゃんと理解している。この辺りはやっぱり「幼なじみ」ということなんでしょう。で、カオルを助けることに協力すると告げる。
番犬所では三神官が涼邑零を責めている。「あんたらの飼い犬が邪魔をした」と言う涼邑零に対して「殺せばいいもの」と、一気に悪側の親玉という印象を与える。しかも、鋼牙と邪美、涼邑零とシルバの会話もそれに輪を掛けてくれる。それにしても、数百才だったということが明らかになった三神官、コダマを差し向けるなど、益々怪しくなってきました。
でも、三神官と共にもう一つ怪しく感じるのが龍崎である。カオルに連絡を取ろうとして電話をかけるが、カオルは出ない。ホラーや三神官と繋がりがあるようには思えないものの、ちょっと気になります。
12本の剣を魔戒に返そうと、鋼牙と邪美は儀式を始める。が、突然邪美が攻撃を受けて殺られてしまう。それはコダマだった。「貴様ぁ～っ！」と鋼牙は怒りをコダマにぶつけて向かっていき、バトルが始まる。このバトルはキレもテンポも良く、見所満載で、小気味が良い！バトルの仲で12本の剣を取り返そうとするコダマ。しかし、鋼牙も簡単にそれを許さない。涼邑零が現れ、剣を手にするが、それをどうしたらいいのか悩む。が、鋼牙が「俺たちは魔戒騎士じゃないのか！」と叫んだことで決心し、立ちふさがるコダマをかわして剣をまさに閉じようとしている扉に投げ込んだ。一安心かと思いきや、間に合わずに12体が融合した巨大ホラーが現れる。今までにも図体の大きいホラーは登場したが、この12体融合巨大ホラーはその大きさが違う。黄金騎士たちとは完全に一桁以上サイズが違っている。変身した鋼牙と涼邑零が立ち向かうが、相手にならない。
一方、番犬所では三神官が剣を謎の騎士に渡すと、跪く。ということは、この謎の騎士（＝暗黒騎士キバ）が親玉なのか？
巨大ホラーの前に、変身も解かれてしまい、ピンチとなる鋼牙と涼邑零。そこに謎の騎士がゆっくりと歩を進めてくる。コダマは跪いているが、彼はその正体を知っているからであろう。で、その謎の騎士が12体融合巨大ホラーに立ち向かう。で、巨大ホラーを仕留める。また、鋼牙はそれがホラー喰いの魔戒騎士であること、更には涼邑零は恋人・静香を殺ったということに気づく。（で、次回に続くって、もう時間が来てしまった。それにしてもあまりにも密度が高い今回の物語でした。）
尚、次週、テレビ大阪の放送は、いつもより10分早く始まります。関西の皆さん、いつものように録画予約をしていて「失敗した」とならないように、録画予約時間を修正しておきましょう。（DVDレコーダーで自動的に録画予約時間を修正してくれるという方も、念のために予約時間の確認はしておきましょう。）
- アーティスト: JAM Project, 影山ヒロノブ, 須藤賢一, きただにひろし, 奥井雅美, 河野陽吾
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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