Garo #22 [特撮]
クライマックスに向けて、物語がいよいよ動き出しました。今回はアクションは殆ど無くても、ドラマの方でじっくりと見せてくれます。最終章の始まりということで、多くを語らずにじっくりと堪能することとして、BGMは本作の2代目OP主題歌としてスタート。(本作のサントラ盤が4/26発売だから、放送終了後となってしまうので、ちょっと残念。)
カオルの首筋に謎の紋章が浮かび出たことから、鋼牙の父・大河やカオルの父の物語が繋がる。また、弟子・バラゴが暗黒騎士(姿は「スター・ウォーズ」の皇帝のようだし、物語はEP3の影響を受けまくっている...)
今まで「謎」となっていた部分が次々と明るみに出てくることになるが、ザルバが語るという形を取っているだけに、まだまだ大きな秘密も残っているような気がする。最終決戦で鍵を握っているということになるのでしょうね。
番犬所では三神官も操り人形のコマとして使われていたような節が出てきた上、「スター・ウォーズ」の皇帝(黒いマントの男)が関係していたということで、どうしてもそちらの物語が頭に出てきてしまいます。が、雨宮総監督だったら、被るような物語にはしないでしょうが...
それにしても、カオルが鋼牙を呼び出して「私を斬って」とは、またも泣かせてくれる台詞である。(でも、自己犠牲を考えるヒロインというのは悲しすぎる。「哀しみ」を少しでも減らしてあげたい、という気にさせてくれる。)が、鋼牙も「俺にはお前が必要なんだ」と、遠回しながらもカオルのことを愛しているということを口にする。それにしても鋼牙は、恋愛に関しては不器用な男です。
また、鋼牙と涼邑零の二人が、「仇」というキーワードで結びつくことになるが、ザルバとシルバは二人のことをすっかり分かっている。鋼牙とシルバ、涼邑零とザルバという組み合わせが鍵を握りそうですね。
最終決戦に向けて、屋敷にはありったけの結界を貼り、カオルのことをゴンザに託して東の番犬所に向かった鋼牙と涼邑零。いよいよ目が離せなくなりました。
カオルの言葉「未来は自分の手で描くもの」が希望を与えてくれますが、それにしても今のままだとカオルは哀しいヒロインになってしまう...(肘井さん出演の「ニワトリはハダシだ」を見るのもいいでしょうね。)
↓いずれもが4/26発売です。(サントラとDVDソフト)
↓肘井さん出演作品
↓最近のヒーロー作品では必ず「ゲーム・ソフト」が発売になりますね。でも、4/20発売ならば、本作の放送は終わっている...
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: ビデオゲーム
↓カオルの「哀しみ」を少しでも減らしてあげたいということから、この曲をピックアップしておきます。(劇場版「怪談新耳袋 ~幽霊マンション」の主題歌でもあります)
↓「スター・ウォーズ」関係もピックアップ
スター・ウォーズ コンプリート・セット (Amazon.co.jp仕様)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
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スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産)
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