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Masked Rider KABUTO #11 [特撮]

今回は井上敏樹脚本。「555」のようにメインライターならばいいものの、かき乱してくれそうな予感のもと、3人目のライダーが登場する物語。で、3人目はドレイク。トンボである。でも、今回は登場しなかったが、ドレイクのライダーフォームは何となく「キャプテン・トンボーグ」(From「ビーロボ カブタック」)という感じがしないでもない...(マスクドフォームは「仮面ライダータイガ」だし...) ということで、今回のBGMは「カブタック」に決定。

渋谷の廃墟。瀕死の重傷を負って苦しんでいる女性の側に一人の少女が立っている。で、助けようとすると「知り合いか?」という声がする。「違う」と答えると「だったら放っておけ」とおじさん。そこにギターケースを持った青年が「ここにきちゃいけないと言っただろう」と現れる。で、倒れている女性に向かって「可哀想に、どんな人生を歩んできたのか…」と言うと、ギターケースを開ける。中にはギターではなくメイク道具が入っていた。で、倒れている女性にメイクを施す。って、こいつもまた変な奴です。(それにしても、変なキャラばかり出てくるなぁ~)

天道家、今回はタケノコ料理です。(ちょうど旬な食材ですね。)「京都から取り寄せた白子筍だ」と天道。京都の朝堀の筍はひと味もふた味も違います。(特に、取り立てだったらば、筍の刺身というのは格別です。→「錦水亭」という筍料理のお店が有名ですが、このお店は時代劇にもよく出てくる時代劇の撮影では有名な所でもある。)で、樹花の提案でサルに筍を手にして天道がやってきた。加賀美は「天道、よぉっ!」が、「いらっしゃいませと言え、俺は客だぞ」と変なところに五月蠅い天道です。で、いつもまかないをごちそうになっているということで、「弓子さんと一緒に食ってくれ」とひよりに筍をわたす。(加賀美は無視されました。)「美味そうだけど、量が多いな」とひより。天道のことだから、またも大量に取り寄せたというのは分かっていましたよ...

が、加賀美の眼差しが違う。「友達だろう」と言う加賀美だが「過去、現在、未来、全ての時代において俺は最も完璧な人間だ」(何という考えなんだ、天道は...)「そんな俺と、お前のような凡人の間で友情が成立すると思うのか」って、相変わらずの天道です。が、ひよりがフォローするも、「二人で食うには量が多すぎたな、返してもらおう」と、3つある筍から1つを取り戻しにきた。(せこい...)

公園で、ギターケースを持った青年と少女との会話。「あんなみたいなだらしない男には、私みたいにしっかりした保護者が必要なの」って、こういうコンビというのは実はとてもいい持ち味を出してくれます。(「ケータイ刑事」がそうですね。)彼女は人質を取った強盗事件に気づく。青年は「女か?」と尋ねるが、男と分かると「放っておけ」。しかし、人質が変わって女になると、「何っ」と飛び起きて、車で逃走する犯人の前に立ちふさがる。メイク道具のブラシを投げて車を止めさせると、車に乗り込んで「フェイシャル始めますよ」。更には人質になっていた女性にもメイクほ施す。(ここで、少女漫画のような演出)→何なんだ、この展開は...

サルから出てきた天道を岬が公園で待っていた。で、話をしている。ゼクトに入れという岬に対して、これを拒否する天道。だが、天道の言葉(「そのうち惚れるぞ」)にキレる岬。そこにギターケースの青年が割って入る。で、変な男同士の会話が始まる。「全ての女性を守るのが自分の仕事」と青年。天道は「あらゆる生き物を守るのが俺の仕事」と言って張り合う。(人間からアメンボまで、と言っているが、「あらゆる生き物」を守るのだったら、ワームも守らなければなりませんぞ!それに、アメンボまでって、アメーバーやミジンコなどの微生物までも守らなければなりません。→筍ならばいいけれど、鯖も生き物なんだから、それを料理するのは問題では?)で、「君、ちょっとおかしいんじゃありませんか」と青年。天道も「おかしいのはそっちだろう」と、どっちも十分おかしいです。が、その場は少女が「仕事だよ」といって大介(青年)を連れて行ってしまう。

大介が向かったのは、金持ちの奥様の所だった。急なパーティに行くことになったので大介を呼んだのだった。で、奥様のメイクを始める大介。(これまた井上ワールドのへんてこりんな世界です。)

天道の目の前にワームが現れた。でカブトに変身。クロックアップしてミュスカワームと戦うが、このワームの動きも素早い。で、その後帰宅した天道を待っていたのは部屋の掃除をしている加賀美だった。「さっきはちょっと言いすぎたと思って…」って、加賀美も何を考えているのか。が、「掃除なら完璧にしてある。お前の出る幕はない」と天道も相変わらず。そこに加賀美の携帯が鳴る。それは合コンのことで、加賀美の発言にまたも天道のぶっ飛んだ発言の連発です。(が、井上脚本だったら、これが意外と合っているような気もする...)「太陽スッポン」と天道。それを言うならば「スッポン」でしょうが...(正しい日本語を使いましょう!)

屋形船での合コン。女性陣は4人いるのに男性陣は天道と加賀美の2人しかいない。「乾杯!」で合コンが始まり、天ぷらを口にした天道は、箸を置いて立ち上がると「この天ぷらは素材を生かし切っていない」と言って、自ら料理をしに行く。加賀美は寿司を手にしてやけ食いを始める。で、天道の作った天ぷら食べた女性陣は「おいし~い」で、天道にメロメロ。そこに「風間大介です」と言って、あの青年が登場し、女性陣にメイクを開始する。って、いつから化粧番組になったの?

一方、少女・ゴンは外に出たが、そこで上半身が泡となった女性の死体を発見、大介に言うが「仕事中」と言って相手にしない。で、天道が話を聞き、加賀美と一緒に見に行く。「ワームか?」ということで、この船の誰かにワームが擬態しているらしい。で、死体の女性はグレーのパンツをはいていたというゴン。ちょうど今、大介がメイクしている女性もグレーのパンツをはいていた。「化粧のりが妙に悪い」と大介。そこに「そいつは人間じゃないぞ」と天道。で、女性はミュスカワームの姿となり逃亡。接岸して逃げる乗客たちだったが、ミュスカワームが立ちふさがる。そこにカブトがやってきてワームと戦闘開始。一方、大介は自分が行ったメイクが崩れている女性を見て「完璧なメイクが...」と言って、メイクを修正しようとするが、その女性もワームだった。で、取り囲まれてしまった大介。ゴンをかばいながらも何とか逃げようとする。が、そこにトンボの形をしたドレイクゼクターが飛んでくる。「またあいつか、仕方ない」と言って大介は変身する。で、仮面ライダータイガが登場!(これがドレイクのマスクドフォームです)

 

「ビーロボ カブタック」ソングコレクション

  • アーティスト: TVサントラ, 草尾毅, 水木一郎, ザ・カインズ, 串田アキラ, 二見一樹
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/06/21
  • メディア: CD

↓「ビーファイターカブト」「カブタック」「ロボタック」はこちら

スーパーヒーロー・クロニクル メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集IV

スーパーヒーロー・クロニクル メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集IV

  • アーティスト: アニメ主題歌, 石原慎一, 前田耕一郎, 石田勝範, 阿木燿子, 川村栄二, 遠藤正明, 石川恵樹, 小西一弘, 松澤浩明, 八手三郎
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/05/19
  • メディア: CD

↓「今週のお料理教室」

筍・アスパラ山菜BOOK

筍・アスパラ山菜BOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1996/05
  • メディア: 大型本

遊び尽くし 産地発たけのこ料理

  • 作者: 並川 悦子
  • 出版社/メーカー: 創森社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本

たけのこ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1991/04
  • メディア: 単行本

↓「ケータイ刑事」シリーズから

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
全3巻です。

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
全2巻です。

↓「アメンボ」について

アメンボのふしぎ

アメンボのふしぎ

  • 作者: 乾 実
  • 出版社/メーカー: トンボ出版
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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コメント 5

shinobirika

いつもTBありがとうございます。
ソネブログの悪癖でしょうか?TBが2コになってしまいました。御面倒ですが、1コ削除お願い致します。
井上脚本・・・何を追及したいのやら?以前は、映画撮影時期と同時進行期のみコメディー調傾向があっただけですのに、最近は見境なく~。ちょっと脱力感です。
by shinobirika (2006-04-09 18:22) 

あわはぎ

TBありがとうございます。
良くも悪くも、井上さんらしい本でしたね。
by あわはぎ (2006-04-09 22:49) 

やすとみ

>太陽とスッポン
…は、月とスッポンよりももっと格差があるよぉて意味であえて間違えてると私は解釈してました。はじめましてがこんなコメントですみませんm(_ _)m。
by やすとみ (2006-04-11 04:19) 

銀色の自転車

遅くなりましてすいません!
私は井上脚本だという心の準備ができてなかったので今回の話はビックリしました(笑)
カブト以外にもたくさんのTBをいただいてましてありがとうございます。まだお読みできていないので、読み次第TBさせていただきます♪
by 銀色の自転車 (2006-04-13 06:26) 

紅葉

いつもトラバ、ほんとうにありがとうございます!
タイトルがゾルダ、登場と書いたので、カブトの感想とはだれもきがつかないかな~と思っていたら!
よくきがつきましたねぇ。
うれしかったです!
by 紅葉 (2006-04-14 12:10) 

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