Boukenger task11 [特撮]
前回から続く三部作の完結編。ダイボウケンから退避命令を出したチーフ・明石だったが、彼の姿が無い。という緊迫した先週の終わりから待ちわびた物語。一気に見せてくれます。で、手に汗握るこういう展開ということで、BGMは「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」のサントラとしてみました。
ダイボウケンを引っ張りながら地図にある島を目指すガジャとリュウオーンたち。が、レッドはダイボウケンの中にいた。が、ダイボウケンの反応は無く、レッドとの連絡も取れない。が、さくら姉さんは冷静に考え「チーフが一時的にシステムダウンさせたとも考えられます。」が、レッドの行動の裏に何かあると考えるブラックくん。で、人形の秘密に気づいてからおかしくなったということで、再び人形を調べることに。→結局、意外とみんな冷静です。
一方、島に到着したガジャたち。しかし、地図のもう一枚は失われてしまったが、島全体を掘り起こして探そうというのがガジャの考えであり、そのためには土木用巨大ロボであるダイボウケンを使えば簡単だという考えだった。(結構、冷静に分析しているガジャです。とにかく、土木作業に使うというのは有用なダイボウケンの使い道でしょうから...)で、ダイボウケンに乗り込むガジャやリュウオーンたち。しかし操縦方法が分からない。で、ガジャに操縦方法を尋ねるリュウオーン。しかし「私に今時の機械のことを聞くな!」と怒るガジャ。→尤もな主張です。
4人はレッドが人形を燃やした時の状況を思い出している。で、燃えた人形を見た菜月は、それはおばあちゃんの人形ではないことを確認する。更にボウケンチップが残されていて、そこには「310694」という数字のメッセージがあった。で、その数字は暗証番号であり、本物の人形は無事に隠されていた。菜月は大喜びとなりニコニコ日記、もといニコニコモードになるが、ニセモノを燃やしてまで隠さなければならない理由が分からない。ブルーは、レッドが着物を調べて何かに気づいたみたいだったと言うことで、人形の着物を調べる。すると地図が出てきた。
島ではリュウオーンとガジャが手下を使って大規模な捜索を行っていた。その様子をしっかりと見ているレッド。一方、4人はパラレルエンジンに関する重要な秘密が眠っている可能性があるということで、サージェスは秘密にしていたとミスター・ボイスから聴かされる。パラレルエンジンの秘密はサージェスでも殆ど知るものがいないということで、これを知ると世界中のネガティブシンジケートから狙われることになるので、安全のために秘密にした、ということだった。で、レッドの考えを理解した4人。
島ではレッドがプレシャスの場所に近づいていたが、カースに発見されてしまう。で、変身して一気に撃破。そして地図が示す場所に到着。一方、ガジャは「時間の無駄だ」と言うと、自ら探すことにする。(結構気が短いおっちゃんです。)また、4人のボウケンジャーはゴーゴービークルの修理作業を全力で行いつつ、島の形から一を特定し、2体の大邪竜を倒す作戦もシュミレートしていて、修理完了後出発と、さくらねえさんが3人に指示を出す。また、牧野が修理が進んでいることを告げると「さあ、ミッションスタートです」とさくら姉さん。(やっぱりサブ・リーダーのさくらねえさん、こういうところはしっかりしています。→で、今週もまたまたピックアップするが、やはりこの姿、更にはこの丁寧な口調、やっぱり銭形泪ちゃんを思い出させてくれる。(特に今回は「ケータイ刑事 THE MOVIE」での泪ちゃんの姿です。))
しかし、ミスター・ボイスはその地図が指し示すものを見つけてはいかん、と言うが牧野が「彼らは自由な魂を持つ冒険者なのだ」と、機械と人間の違いを見せてくれる。
レッドはその場所でレオン・ジョルダーナ(ルネッサンスの巨人、天才画家にして偉大なる発明家)のデッサンを発見した。これが隠そうとした秘密だと悟るが、ガジャが現れてそのデッサンはガジャの手に渡ってしまう。が、それを見たガジャは「何なんだこれは?」とさっぱり分からない。で、変身したレッドはカースを次々と倒していく。そこにリュウオーンも現れるがガジャに対して「また出し抜いたか?」とは、やはり完全に信用していないようです。が、「奴を利用して見つけたのだ」と言い訳をするガジャが何とも言えない良い味を出している... で、ジャリュウたちもレッドとのバトルへ参加する。それを一人で相手にするレッドはガジャの手からデッサンを奪い返す。まさに単体ヒーローばりの大活躍。ここまで活躍するレッドというのは過去にいましたっけ?(「ジャッカー」の行動隊長・ビッグワンなみの大活躍です。→「ジャッカー」に捧ぐ。)
基地では4人がそれぞれの分析を行っている。そんな中、さくら姉さんはレッドがブラックの言う通り、菜月の気持ちを無視して人形を燃やす人ではなかったと気づくが、それを信じられなかったと自分を責める。→もはやさくら姉さんのキャラは銭形泪ちゃんに一致~~!!
更にレッドは、ダイボウケンに乗り込み、再起動させる。リュウオーンがザルドに、ガジャがギラドを操縦して戦いは一気に巨大ロボ戦となるが、ガジャって、大邪竜の操縦は何故かできるのですね~
2対1の戦いでは分が悪く、形勢は不利。そんな中、さくら姉さんたちは出撃準備が整った。「私たちの思いの力です」と言うさくら姉さん。こういうことまで口にするとなると、もはや何をしても銭形泪ちゃんにダブって見える...(泪ちゃんは変身こそしませんが...)で、出動する4人。ピンチに陥るダイボウケンの前に4台のゴーゴービークルが現れる。「全車、攻撃開始」ピンクの指示で反撃に出るボウケンジャー。それにより形勢逆転。更にスーパーリミッターは解除されているということで、テスト無しで「超轟轟合体」で9台のメカが合体してスーパーダイボウケンの誕生!(9台の合体となると、戦隊史上最多のメカの合体ですね。)そして、反撃に出ると、9つのパラレルエンジンを直結させ、必殺技・ダブルアームクラッシュでザルドとギラドを簡単に爆破。(でも、ターボレンジャー、カーレンジャーという車をベースとしているロボの必殺技に共通していますね。→「ターボレンジャー」「カーレンジャー」に捧ぐ。)
レッドの気持ちを理解して動くとはチーフらしい、という言葉を聞かされたレッド。しかし他にも理由があった。宝の地図で体が熱くなり、体が勝手に動いていた。「命令されれば何処までもついていきました」とさくら姉さん。しかし「冒険は命令されてするものじゃない。だからヒントだけ残しておいた。」カッコイイことを口にする。で、プレシャスは何だった、というところから、レオン・ジョルダーナのデッサンだったと言うが、みんなはそれを知っていて大喜び。更に菜月にはガジャから奪い返したもう一体の人形を渡す。ということで、人格者・レッドの王道を行くレッド・暁。
しかし「一つ忘れていました」とさくら姉さん。で、レッドのお腹にパンチを一発!「次は抜け駆けは許しません」チーフ(リーダー)はレッドだけど、サブリーダー・ピンクが結局は裏のリーダーでした。
30戦隊大全集。8回目の今回は「超電子バイオマン」。この戦隊は数少ない「戦隊」という名称が入っていない戦隊(ジャッカー、バトルフィーバー、バイオマン、フラッシュマンの4つだけしかない)でもあります。女の子が二人になった初の戦隊ですが、これまた戦隊史上で3度しかない戦死したことによるメンバー交代が行われた戦隊でもあり、バイオマン以降は戦士による戦士交代劇は行われていない。(戦死して交代した3人は、2代目キレンジャー、初代バトルコサック、初代イエローフォーといずれもが「黄」の戦士なんですよね...)ちなみに、第43、44話に登場したセーラー服の戦士・ミキが印象に残っています。
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 ― オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 1991/05/01
- メディア: CD
↓まもなく発売となります。
轟轟戦隊ボウケンジャー プレシャスアルバム オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: CD
↓述べた以上は今回もピックアップします。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
↓これも述べた以上は...
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2004/03/19
- メディア: DVD
↓今週の「30戦隊」
<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 超電子バイオマン
- アーティスト: 宮内タカユキ, 康珍化, 矢野立美
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: CD
「超電子バイオマン」コンプリート・ソングコレクション 戦隊8
- アーティスト: TVサントラ, 宮内タカユキ, こおろぎ’73, 石渡マキ, ジャパン・エコーシンガーズ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/09/21
- メディア: CD
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (42) 超電子バイオマン 音楽集 (限定盤)
- アーティスト: TVサントラ, コロムビア・オーケストラ, 矢野立美, 宮内タカユキ, 康珍化
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2004/03/27
- メディア: CD
↓「ルネッサンス」関連
学習漫画 世界の伝記―集英社版 (〔29〕): レオナルド・ダ・ビンチ
- 作者: 柳川 創造, 古城 武司
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/03
- メディア: 単行本
↓時節柄、これをピックアップしておきます。
こんにちは。sorcererです。
いろいろ感想はありますが、やはりレオン・ジョルダーナというのは、ダヴィンチをもじったというか、そういうことですよね。
エイリアスっていう海外ドラマでは、同じような感じで、昔の発明家ランバルディの作品や設計図を巡って秘密組織が戦いを繰り広げたりするんですよ。そういうのをイメージしてしまいました(^^;)
さくらちゃんの鉄拳制裁、すごかったですね(笑)先週に引き続き。
自分はガジャ様萌えです(笑)
彼は面白すぎます(笑)
by sorcerer (2006-04-30 15:30)
いつもお世話になってます!
バイオマンはちょうどリアルタイムで見ていたものだったので懐かしいです☆
でもお話そのものをあまり覚えていないのが、サミシイ、、、
歌は全部歌えますよ(笑)…なぜかレッドワンのキャラソンまで!(爆)
by かりめろ (2006-04-30 22:58)