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ケータイ刑事銭形雷23話 [ケータイ刑事]

トミーの出番もあと僅か。「ケー刑事」における第三の黄金コンビの活躍もあと僅か。いつもならばトミーが壊れるのだが、今回は雷ちゃんも結構壊れている(コミカルなところを見せてくれる)ということで、また違った味が出た物語でもある。(雰囲気的にはコミカル色の強い「」のテイストを感じます。まあ、「」化ばかりでは、ということなんでしょうが...)で、今回の物語は「時間を操る美女 ~大学教授殺人事件」ということで、このタイトルから元ネタは「時をかける少女」ということが分かるが、物語の中には「日本沈没」のパロディも登場するというように、ここのところは映画ネタのパロディが目立つ「銭形雷」です。が、色々あって楽しくなります。尚、「大学教授殺人事件」という部分は「銭形雷」では2度目ですが、同じ事件名が一つの作品に複数回登場するのは、前後編の「・2nd.14&15話」「・2nd.9&10話」は別とすれば、シリーズでは初めてのことです。また、ゲストの粟田麗さんは「・1st.11話」以来の登場です。(が、「仮面ライダー剣(ブレイド)」という印象があります。)ということでいつものように長文&ネタバレありでスタートします。

トミーが報告書の作成をしている(でも、警視庁ではなく外で作業している...)が、明日が提出日で間に合いそうにないと言うことで、雷ちゃんに「是非、手伝ってください」とお願いしている。が、雷ちゃんはあっさりと「イヤです」ときっぱりと拒否。で、トミーは「時間が欲しいなぁ~」ということで、「時間を自由に操ることが出来ればいいと思ったことは?」と雷ちゃんに尋ねる。が、またもあっさりと否定されてしまう。が、突然「今日は何の日だか知っていますか?」と尋ねるトミー。「今日ですか?」と腕組みして考える雷ちゃん。しかし、立ち上がると「思い出した」ということで口にしたのは「スーパー多聞の焼き芋半額セールの日ですよ」ということで、これまでにも何度か「焼き芋」に執念を見せている雷ちゃんですが、やっぱり本当にお好きのようですね。(伝説の四姉妹も焼き芋好きでしたが、雷ちゃんの焼き芋に賭ける執念はそれ以上ですね...)トミーは落胆した顔で「完全に忘れられている...僕の誕生日...」とぼやいている。(そう言えば、先日5/29は、雷を演じる小出早織ちゃんの18回目のバースデーでした。(おめでとうございます。)→これで、歴代ケー刑事を演じている時の年齢が、歴代ケー刑事の中で一番上になりました。(初代・あおいちゃんと3代目・芽以ちゃんは共に撮影中に17回目のバースデーを迎えている。強いて言えば「劇場版」の時の芽以ちゃんが撮影時18才でした。))

というところに、雷ちゃんの携帯に「警視庁から入電中」。事件は港区赤坂のアンドリウ医科大学で殺人事件発生。被害者は風呂井戸太郎教授ということだった。(この名前、精神分析医として有名なフロイト博士をもじっていますが、「・9話」でも一度使われていますね。(その時は心理学者・古糸教授でした。))それにしても、同じ港区赤坂にある尾恵巣合(びえすあい)大学でも教授が殺される事件が発生(「・5話」)しており、本当に港区赤坂は事件多発地域です。

現場に到着した雷ちゃんとトミーは早速捜査を開始する。柴田の報告で、背中から心臓を一突きされた事による心停止、死亡推定時刻は午前11時ちょうど、ということだった。死亡推定時刻(普通はある程度の幅があるものですが...)が「ちょうど」というのは?ということでトミーがそれを尋ねるが、「第一発見者がいます」ということで、その第一発見者・堤浮彦に話を聞くことにした雷ちゃんとトミー。彼の証言で、9:30頃、間宮先生と口論していたということで、間宮先生に話を聞きに行くことにする。

「2倍加速装置実験室」と書かれた研究室が間宮先生の研究室だった。(「加速装置」で思い出すのはアニメ「サイボーグ009」ですが、「仮面ライダーカブト」も同じようなものを使っています。(「クロック・アップ」))で、「それは何ぞや?」という表情の二人は中に入る。が、部屋は真っ暗で誰もいなかった。ホワイトボードには「60分の仕事をたった30分で」と書かれていたが、「こんなことできるのか?」とトミー、雷ちゃんも「さぁ~?」と、この時点ではまともな判断をしています。更に、研究室の中を見ていた雷ちゃんは電極が取り付けられたヘッドギアを発見。で、トミーは「ひょっとしてこれが...」ということで、ホワイトボードに書かれていた文字が頭をよぎる。で、そのヘッドギアを頭に付けようとするが、「あっ、危ない」という女性の声がする。で、慌てて装着するのを止めるトミー。その声の主は間宮先生だった。(ということで、部屋は空っぽではありませんでした。)が、直ぐに「ごめんなさい、平気、安全です」と間宮。(結構、お茶目な先生です。)

で、話を聞く雷ちゃんとトミー。「警察の方ですか?」という間宮の言葉で、警察手帳を軽く見せるトミー。(「警部補」ということがバレルのがイヤのようで、実に素早く見せて、あっという間にしまってしまう。)一方、雷ちゃんは警察手帳を見せずに名乗るだけ。(物語も20話を過ぎると、「警察手帳」と「学生証」を間違える、というネタはやってくれませんね...)で、間宮も「心理療法科の間宮悦子です。」と名乗る。トミーは「心理学者、若い、しかも美人」と、これはいつものことです。で、雷ちゃんが話を切り出す。で、実験の話になる。ヘッドギアから微妙な磁気を脳に流すことで脳を活性化させるという。普段は脳の5%しか使っていないが、これによって10%に上げることで2倍の仕事が出来る、という。(脳の殆どを使っていないというのは事実ですが、倍使ったからと言って仕事量も倍こなせるなんて、考えられないと思うのですが...何せ、倍のスピードで人が動けません。)で、トミーはヘッドギアを手にして「これ、売ってください。いや、レンタルでも結構ですから、おいくらですか?」と、この装置を信じている。が、「実験段階なので、譲ることは出来ない」と間宮。(まあ、当然ですね。)で「はしたないことを言いまして...」とトミー。

雷ちゃんは続いて事件当時(11時)何処にいたかを尋ねる。すると、その時刻は実験が終わった時間だと間宮。(10:30~11:00が実験、その後11:40まで仮眠。)で、この部屋にいたと証言する。すると、「学生の方にも話を伺いたいのですが」と雷ちゃん。で、学生の青木が呼ばれ、間宮と入れ替わって話を聞く雷ちゃんとトミー。で、間宮の証言を確認する。更に、その時の実験の模様を教えてもらう。青木は実験の手順について説明し、着席、ギアを頭に被る(某教団の姿が... いや、これに触れるのは止めておきます)、時計や携帯電話を預ける(何故?→「集中力が切れないようにするため」って言っているけど、実際は「被験者に時間を知られたくないため」ですね...)、機械が作動したら写経を始める、ということだった。で、30分でこれだけ書けたと言って何枚もの紙を示す。また、実験はいつも30分であり、間宮はその間実験室にいたと証言する。(暗くて、また写経に必死だったため、確認はしていない、と言う。)が、間宮が使っている個性的なコロンの匂いは感じていた。

続いて、風呂井戸教授の部屋で、パソコンのチェックをしている雷ちゃん。(風呂井戸教授のアドレスは「Floyd△tarou@…」ということでしたが、この綴りだと、プログレ界の巨人・PINK FLOYDが思い出されます。→「・1st.4話」では「ケータイ刑事」と「PINK FLOYD」がニアミスしていました...)で、未送信メールで「犯人は間宮」というものを発見する。で、「ダイイング・メッセージじゃないか」とトミー、「証拠発見!」と雷ちゃん。(いつもの雷ちゃんとは少し違いますねぇ~)

再度、間宮の研究室。メールを証拠として間宮を問いつめる雷ちゃんとトミー。が「私の目で確認しないと何とも...」と間宮。で「一緒にご確認願えますか」とトミーが言うと。「いいですよ」と答え、白衣を脱ぎ、首筋にオーデコロンをシュッシュッとつける間宮。が、そのコロンの香りに「いい臭い」と雷ちゃんもうっとりとしてしまう。で、間宮が「さあ、行きましょう」と言うと、正気に戻り、三人は風呂井戸教授の部屋に向かう。

風呂井戸教授のパソコンの前に座り、メールを開こうとする雷ちゃんだったが「あれっ?」ということで、先ほどのメールは無かった。(「未送信メールはありません。」と表示された。)「ゴミ箱は?」とトミー。(しかし「ひっくり返して」ということを口にしているトミーは、頭の中では普通の紙くずを捨てるゴミ箱とごっちゃになっているようです。)で、間宮がマウスを手にして履歴のチェックをするが、履歴もなかった。で「本当にあったんですか?」と間宮。で、トミーも雷ちゃんもどうしようもなく、間宮を研究室に帰す。「銭形くん、何とかならないのか...」と言うトミーだが、雷ちゃんも「どうしたらいいのか...」とお手上げ状態。が、そこに雷ちゃんのお腹がぐーっと鳴る。「猛烈にお腹が減りました」と雷ちゃん。(今回の雷ちゃん、今までにない一面を見せてくれます。)更に、「まったく、もう...」と言うトミーのお腹も鳴る。で、携帯で時間を確認する雷ちゃんは「もう3時?」と怪訝そうな顔つきになる。一方トミーは「集中し過ぎて昼飯食い損ねましたよ」とぼやいている。が、雷ちゃんはここで「よどむ、悪の天気

学食を探してキャンパス内を歩いている雷ちゃんとトミー。が、「お腹減った...」と雷ちゃんはヘタレ込んでしまう。それを見たトミーは「もう少しだから我慢しなさい」と雷ちゃんに手を差し出そうとする。が、「あんたたち、ちょっと邪魔なんだけど」と声を掛けられる二人。で、慌てて立ち上がり、その場から移動する雷ちゃん。声を掛けたのは写真部の渡辺であり、彼は校舎の写真を撮影していたのであった。で、渡辺の元に移動した雷ちゃんとトミーは話を交わす。彼は毎日校舎の写真を撮っているということだった。トミーは間宮の名前を出すが、彼のゼミのNo.1美人先生ということだった。また、今朝も凄い勢いで突っ走っており、その写真を撮ったということだった。(それは犯行時刻に撮影したものだった。)

で、この写真を新たな証拠としてその写真を手にして、再び間宮に話を聞く雷ちゃんとトミー。写真には大きく間宮が写っていた。が、間宮は立ち上がり白衣を脱ぐと「それ、何にも写っていませんよね」と言うと、再び首筋にオーデコロンを吹きかける。すると、またも「いい臭い」とうっとりとしてしまう雷ちゃん。また、トミーも良い気持ちになっている。で、間宮が「すみません」と呼びかけて「何処に写っているんですか?」と尋ね、写真を見るトミーと雷ちゃん。が「消えている」とトミーが言うように、写真に間宮は写っていなかった。で、きょとんとした表情をしている二人。間宮は「疲れると目に来ちゃいますもんね」と言って立ち去ってしまう。が、雷ちゃんは「パソコンソフトを使って写真の人物を消したんですよ」と言う。トミーも「しかし私はしっかり持っていたぞ。いつの間にすり替えたんだ?」とキツネやタヌキにつままれたいう顔つきをしている。で、「分かりません」と雷ちゃん。が、写真部に行けばデータが残っているはずだということで、二人は写真部に向かう。

二人は走って渡辺の元に行くと、さっきの写真のデータをもう一度、と言うが、渡辺も何が起こったのか分からない、と言った表情をしていて、デジカメもパソコンのデータも誰かに消されてしまい、一から写真の撮り直しとぼやくと、力が抜けてしまい、膝をついてしまう。「ダイイング・メッセージも写真も消えちゃった...」と呆然とする雷ちゃん。が、ここからトミーが本領発揮してくれて「もしかして、彼女はサイボーグ。いやエスパーだ。我々の目にもとまらぬスピードで動きまくって証拠を消しているんだ...」と、発言する。こういう考え方はトミーらしい所ですが、このように考えるのは「」「」「」「」に登場した鑑識・柴田太郎さんの得意分野です。が、雷ちゃんは「そんな、彼女はエスパーなんかじゃありませんよ」とまともなことを口にするものの、再びお腹が鳴り「超猛烈にお腹が減りました...」と言ってお腹を押さえる。トミーも「私だって腹ぺこなんだから...」と口にするが、「まさか...」と言って雷ちゃんはトミーの腕時計を見る。すると「もう4:30?」と驚いている。で腕組みをして考える。トミーも同様に驚きの声を上げるが、すかさず「分かったぞ、銭形くん」と、いつもの頓珍漢な推理が冴えた(?)ようで、「彼女は時を自由に操ることが出来るんだ。時をかける美女なんだ!」と、単なるSFマニアの発想になっている。が、「そんなこと出来ませんよ」と雷ちゃんは冷静です。そこに、雷ちゃんの携帯に、鑑識・柴田束志からの着信が届いた。で、ヘッドギアの分析結果の報告をする柴田。磁気は発生しているが虚仮威しだ、ということで、肩こりや腰痛には効くかも知れないが、ということだった。で、「あの装置には何の効果もなかった」と雷ちゃん。
そうしていると、渡辺が実験を忘れていた、と発言する。で、「2倍実験?」と尋ねるトミー。そして、既に終わっていると告げる。で、「カメラに夢中で忘れていた」と渡辺。が、その実験は彼には全然利かないということだった。で、彼は鼻づまりだということが分かる。また、写経の時、他の人の手は高速で動いている訳ない、と証言をする。で、これらのことと、「2倍で動ける人なんていない」、「時間を自由に操る事なんて出来ない」、ということから考え込む雷ちゃんは「そうか」と閃く。で「謎は解けたよ、ワトソンくん

間宮はキャンパス内のオープンテラスで、ノートPCを開いてティータイム。そこに文科省からのメールが届く。で、直ぐに目を通す。「あなたの研究に対して補助金を交付する。手続きのため、今夜7時に文科省に来られたし」ということで、喜ぶ間宮。が、7時まではまだ2時間もある、ということで、鼻に詰めていた綿(鼻栓だったんですね。)を取り出し、オーデコロンを首筋に吹きかける。すると恍惚状態になり、その場で寝込んでしまう。

次の瞬間、間宮は砂浜に倒れていた。意識を取り戻し、ゆっくりと起きあがるが、背後の草むらから丸太ん棒を振り回す男が現れ、彼女に駆け寄ってくる。「お前、誰?」とその男は間宮の周りをぐるぐると回りながら、自分の砦に誰も入ってはダメだ、と言うが、「300年前に北の氷と南の氷が溶けて大洪水になり、みんな海の底に沈んだ」ということを語る。(えっ?突然番組変わっていない?と思わせるが、こういう飛躍があった場合は、あのお約束のパターンですね。)更に男は懐から食料(スルメです)を取り出し、それを間宮に渡して「食え!」、更には「お前、綺麗。後で結婚する」とご機嫌の様子。一方、間宮は驚愕したという表情になり、目の前の景色を指さして「あれ、何ですか?」と男に尋ねる。すると「あれ、東京タワー」と答える。で、東京タワーや東京の街が水没していたのであった。で、「時間が飛び過ぎちゃったんだ~」と間宮。男が言った「300年」という単語を真に受けたようであった。が、直ぐに「そんなはず無い。あの薬にはトリップ効果はあってもタイムトリップできる訳じゃない」と我に返り、冷静に考えようとする。で、単に時間があっという間に過ぎる幻覚を見るだけであり、メキシコから密輸した幻覚植物を使っただけだと口に出す。

すると、雷雲が現れ、雷鳴が轟く。で「雷鳴轟く積乱雲。…」雷ちゃんの口上が始まり、「私の稲妻でしびれなさい!」から稲妻が間宮に落とされる。「何すんのよ」と間宮は口にするが、そこに雷ちゃん、トミー、柴田の3人が歩み寄ってくる。で、「自分で白状しましたね」と雷ちゃん。「どういうこと?」と訳が分からない様子の間宮。トミーはICレコーダーを見せると「これに全て録音させてもらいました」、雷ちゃんも「ここは未来なんかじゃありません。TVS(当然、TBSをいじっている)の超大作映画『大日本沈没』(このタイトル、早くもやってくれました。)のオープンセットです。」と説明してくれる。で「映画のスタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました」と雷ちゃんたち3人は手を振ってお礼を言う。(今までだったら、BS-iでCGを製作してもらうとか、偽のニュースを流してもらうといった協力はありましたが、映画の撮影現場に協力を仰ぐとは、新たなルートですね。)

で、トミーが間宮に手錠を掛けようとするが、抵抗する間宮はオーデコロンをトミーに向けて噴射する。「それは危険な薬だ!」と慌てる柴田の声も空しく、まともに顔面にかけられたトミーは力が抜けてその場に倒れ込んでしまう。が、倒れる前に「柴田くん、頼むよ」と言って柴田にオーデコロンを預ける所は警察官としての任務を一応全うに遂行しようとしています。で、それを受け取った柴田は「分析しましょう」と言い、それが学術名・アルゲモナ・メキシカーナの樹液であり、鼻粘膜から接種するとトリップして時間の感覚が分からなくなってしまうという幻覚植物だと語る。(「毒」とは別物だから「ウラリ」の名前は入っていませんね。)「だから、鼻の悪い渡辺さんには利かなかった」と雷ちゃん。(ちゃんと伏線も張ってありましたね。)で、間宮は香水をつけるふりをしてこの薬をまいて学生たちをトリップさせ、インチキな機械が利いているかのように見せかけていた。また、間宮が無事だったのは鼻栓をしていたからだ、とそこまでも見抜いた雷ちゃん。また、10:30から始めた実験は本当は60分かかっていて、実験中に間宮は抜け出して風呂井戸教授を殺しに行った。実験をしていた学生たちは薬でトリップしていたので、間宮がいなくなったことには気づかなかった。で、戻ってきた間宮は実験を終了させ、続いて何食わぬ顔で仮眠をさせた。仮眠時間は本当は10分だったが、眠ってしまえばその時間はどれだけあったは分からない。ということで、トリックを解明した雷ちゃんでした。

続いて、動機を尋ねる雷ちゃん。その答えは「成果が欲しかった」ということだった。成果があれば補助金がもらえ、研究が続けられるというのである。で、「文科省からのメールは?」と逆に尋ねる間宮。そのメールは雷ちゃんが頼んで送ってもらったものでした。(ということは、今回はTVSと文科省の二ヶ所に捜査協力をしてもらったということになりますが、手が込んでしますね。→少しは「富豪刑事」を意識しているのでしょうか?が、低予算作品の本作はそういうことでは対抗出来ません。あくまでもアイデア勝負です。)ということで、全てを知った間宮は、画期的な研究が無く焦っていた、と告白する。で、薬を使ってインチキな実験をしていたが、そのことに風呂井戸教授が気づいたということだった。で、雷ちゃんが柴田に手錠を渡し、柴田が「岡野警部(やっぱりここを強調していましたね。)の代わりに...」と言って間宮に手錠を掛ける。(柴田束志、今回は遂にそこまでやることが出来ました。)でも、文科省からの補助金ということでは、「・2nd.3話」がそうでしたね...

事件解決後、海岸の砂浜に倒れているトミーに雷ちゃんがやってきて「岡野さん!岡野さん!」とたたき起こす。で「報告書、全部やっておきました」と雷ちゃん。が「何を言っているんだ。如何に銭形くんといえ、一瞬にしてこれだけの報告書が出来る訳ないじゃないか...」と笑っている。それを見て「あ~あ、薬のせいだ」と雷ちゃん。が、報告書をトミーに渡して立ち去ろうとするが、「今日、岡野さん、誕生日でしょう」と言う。で、トミーは感激した様子で中身を見ると「出来ている。ありがとう銭形くん」と言って大喜び。ということで、雷ちゃんからのバースデー・プレゼントだったんですね。(いつも冷たく突き放す雷ちゃんなんですが...)しかし、雷ちゃんは思い出したように「お芋、買いに行かなきゃ」と、半額セールの事を忘れてはいませんでした。

鑑識メモ。「今回は時間と距離がポイントでした」ということで、柴田が、自分と雷ちゃんの距離を計算するという。「男前+ハンサム+二枚目=柴田」「笑顔+強さ+思いやり=雷ちゃん」これを括弧で閉じて「πr^2」を掛けて、「友達以上恋人未満×2.14」で答えが「3914」と出た。で「みゃくなし(脈なし)」ということで落ち込む柴田。でも、この計算式、一つ目からいきなり間違っていますが...(で、「πr^2」って、円の面積だし、「2.14」って何?(円周率は3.14だし...)→こういう計算をするのなら、銭形零ちゃんにお願いした方が絶対にいいと思いますが...)

次回は、待望の「怪人○面相」(今回は「5面相」です。)の登場となる。「・2nd.5話」「・1st.4話」「・2nd.3話」に続いてシリーズに4度目の登場ということで、多摩川ドイルに続いて、伝説の四姉妹に登場したキャラが登場してくれるのはとても楽しみです。(やはり、初登場となった「・2nd.5話」を再度見ておいた方がいいんでしょうね...)が、「へっぽこ」迷探偵・ボームズさんと銀田一さんの姿がなく別の顔が予告でありましたが、一体誰なのでしょうか?(風貌はボームズ&銀田一の様でしたが、下の名前が違っているのでしょうね~)

 

 

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ケータイ刑事マニアルBOOK

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  • 出版社/メーカー: 学習研究社
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  • メディア: 単行本

↓今回のネタに関するものです。

時をかける少女

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  • 出版社/メーカー: PI,ASM/角川書店
  • 発売日: 2000/12/22
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日本沈没

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2003/09/25
  • メディア: DVD
日本沈没 TELEVISION SERIES プレミアム・ハザードBOX

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/07
  • メディア: DVD

日本沈没 (出演 草なぎ剛、柴咲コウ)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD

日本沈没 ナビゲートDVD

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: DVD
↓その他、本文中で述べたものです。(複数巻あるものは1巻を代表としています。)
サイボーグ009 (第1巻)

サイボーグ009 (第1巻)

  • 作者: 石ノ森 章太郎
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1966/07
  • メディア: 単行本
サイボーグ009 Vol.1

サイボーグ009 Vol.1

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: DVD
サイボーグ009 ~Conclusion God’s War~序章~

サイボーグ009 ~Conclusion God’s War~序章~

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/08/27
  • メディア: DVD
サイボーグ009 第2章 地上より永遠に 1

サイボーグ009 第2章 地上より永遠に 1

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/01/29
  • メディア: DVD
仮面ライダー剣 VOL.1

仮面ライダー剣 VOL.1

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/08/06
  • メディア: DVD

仮面ライダーカブト VOL.1

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD
仮面ライダーカブト VOL.1 最強の二段変身~キャストオフ

仮面ライダーカブト VOL.1 最強の二段変身~キャストオフ

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2006/05/21
  • メディア: DVD
 
↓PINK FLOYDの代表的なアルバムをいくつか。
The Dark Side of the Moon

The Dark Side of the Moon

  • アーティスト: Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
The Wall

The Wall

  • アーティスト: Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2000/04/25
  • メディア: CD
Atom Heart Mother

Atom Heart Mother

  • アーティスト: Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
Pulse

Pulse

  • アーティスト: Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 1995/10/10
  • メディア: CD
 
↓「銭形泪・1st.4話」とは、このアルバムで繋がります。
The Division Bell

The Division Bell

  • アーティスト: Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Emi
  • 発売日: 2002/08/19
  • メディア: CD
 
↓書物をいくつか。
 
 

古代文化と幻覚剤―神々との饗宴

  • 作者: 宮西 照夫, 清水 義治
  • 出版社/メーカー: 川島書店
  • 発売日: 1995/01
  • メディア: 単行本
香水パーフェクトブック (2006年度版)

香水パーフェクトブック (2006年度版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 英知出版
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 大型本
手作りの自然香水ハンドブック―アロマテラピーで香りを楽しむ

手作りの自然香水ハンドブック―アロマテラピーで香りを楽しむ

  • 作者: 林 真一郎, フレート ヴォルナー
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本

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