Boukenger task16 [特撮]
前回の続きであるが、またもパワーアップ編でもある。まだ、全体の1/3と言ったところなのに、メカが10機も登場し、それらが合体してしまうと頃にまで発展している。この調子だったら、最終的には何機が合体する事になるのやら... しかも、名前の方もどうなるのか?(もはや「スーパー」は凄いとは感じないし、「アルティメット」もまだまだ発展させるのだろうし...)もはや「形容詞」の安売りをしているとしか思えなくて... で、今回のBGMは、「アルティメット」繋がりで、去年の11月にリリースされたEURYTHMICSのベスト盤「THE ULTIMATE COLLECTION」としてみました。(単に「アルティメット」が入っているだけのことで、ベスト盤に「ULTIMATE」を使うなら、数枚組のBOXセットにしてもらいたいところなのだが...)
ラギを庇って一緒に逃げたチーフは「基地へ行こう」。が、ラギは拒否。ボウケンジャーは昔の宝を独り占めしている、ということで信用していない。(まあ、この辺りはリュウオーンから吹き込まれたことでしょうが、何とでも言えるものですね。)で、チーフは基地に行くことを諦め、仲間との連絡もしない、としてアクセルラーの電源を切る。(ということで、次第に友情物語へ)
こうなれば、残ったメンバーの方ではさくら姉さんがリーダーシップを発揮することになる。チーフと連絡しようとするも連絡がつかない。で「やっぱりダメですね、オフになっています」と言うことは、アクセルラーは携帯電話のように「圏外」ということはあり得ない、ということなんでしょうね。(でなきゃ、「オフ」ということは言えない。→「圏外」の無い携帯電話としたら、これはこれで凄い!)そこに長老・マギが現れる。で、基地に連れて行く。マギは「尊い命を失ってはならない」ということで、ラギを連れ戻すことをボウケンジャーに頼み込む。
一方チーフは、焚き火の前にしてラギは父の形見である割れた「水の民の証」を握りしめて思いを語っている。また、チーフも長老から聞いたとして話を始める。また、ラギは自分の過去を口にして、「水の民の証」を捨て、リュウオーンの言葉に従ってリュウの体を手に入れたのだった。そして「海が見られればいい」と思いを口にする。チーフは冒険バカの本領を発揮して、水になった破れた文書に記されていた文字を覚えていた。(それを「トレジャーハンターとしての特技の一つだ」とさりげなく言う所はチーフらしい...)で、「水の都が見たい」という単なる冒険バカに変貌し、その思いを語る。で、ラギはその冒険バカの心に打たれ、一緒にアクアクリスタルを探すことにする。で、ラギが解読し、プレシャスのある場所が判明する。
それを基地に連絡するチーフ。が、ジャリュウがそれを物陰から聞いていた。(まあ、こうならないと物語になりませんが...)で、翌日、ラギと5人はプレシャスのある場所に向かうが、その場所は火山の火口だった。意を決して向かおうとするみんなの前に、ナーガが立ちふさがる。直ぐに変身するボウケンジャー。(名乗りからアイキャッチに繋がる所、カッコイイ!)
ジャリュウを蹴散らすボウケンジャーであったが、ナーガによって痛手を受けるラギ。で、トドメを刺そうとするナーガ。が、それを救ったのは長老・マギだった。で、「ワシが間違っていたのかもしれぬ」と言うことで、ラギの心を理解して水の都を復活させることを決心した。で、レッドとラギはタッグを組んでナーガを蹴散らす。トドメをと思ったところに、空を飛ぶ大邪竜ゾラドが3体現れ、形勢逆転。が、レッドが牧野に「No.10」の出動を要請し、その出動となる。(富士山の裾野から空に伸びる滑空路って、「銀河鉄道999」/「銀河鉄道物語」を思い出させてくれます。)で、レッドはNo.10。ゴーゴージェットにラギを連れて乗り込み、プレシャスの回収に向かう。
3体のゾラドとの空中戦をあっさりと制し、火山へ向かうレッド。そのころ、残る4人はナーガにトドメを刺していた。(何故かブラックがアクセルテクターを装着したけど、これは今まで装着していなかったからなの?普通ならば、この場を仕切るピンクがと思うのですが...)が、リュウオーンが巨大化させる。で「スーパーダイボウケンでいきましょう」と、9台のメカを呼ぶ。(この9台のメカの行進は、徒党を組んで走っている暴走族集団に見えてしまう...)
その頃、レッドは火山の火口に到着し、ゴーゴージェットから吊されたラギがアクアクリスタルを回収しようとしていた。で、無事に回収に成功する。(尺の関係もあるでしょうが、もう少し苦労してもらいたかった...)
スーパーダイボウケンは巨大化したナーガを相手に引けを取っていた。ピンクが「スーパーダイボウケンの技が通じません」とちょっと焦った感じ。でも、壊れることはない。ということで、やっぱり「銭形姉妹」の雰囲気を匂わせてくれるさくら姉さんですが、「30戦隊大全集」でセーラー服姿を見せてくれたので、「ケー刑事」ではないですね。(「ケー刑事」の青葉台学園の制服はブレザーです。)
「5人の力じゃなきゃダメだ」ということからイエローが「早く来て!」という所はキャラがよく出ています。で、ピンチのスーパーダイボウケン。が、そこにゴーゴージェットが現れる。(毎度、レッドの登場シーンはカッコイイ!)で、ゴーゴージェットはスーパーダイボウケンと合体できると言うことで「究極轟轟合体」で合体し、アルティメットダイボウケンになる。(でも、この時期で「究極」なんて言っていると、この後、どういう言い方に発展させるのでしょうか?「形容詞」の安売りは少し考えてもらいたい所です。)それにしても、あまりにもゴテゴテとしているアルティメットダイボウケンですね。(尚、翼を持つロボとしては「メガレンジャー」のウイングメガボイジャーから始まるが、もっとスマートなデザインにならないものか?まあ10機も合体しているのだから仕方ないという気もしますが... )
アルティメットダイボウケンは最初ということで、圧倒的な強さを見せて、ナーガをねじ伏せるが、必殺技・アルティメットブラスターって、「科学忍法火の鳥」を発射するなんて...(思い出したのは「ジェットマン」に登場したイカロスハーケンのジェットフェニックス。(一応、「ジェットマン」に捧ぐとしておきます。)しかし、「ジェットマン」って「ガッチャマン」に色々と似ていましたね...)
ラギがアクアクリスタルを使い、水の都が復活する。が、水の民の証を捨てたラギは都に戻れない。が、チーフが現れ、ラギの父の「水の証」を修復したものを渡し、それを受け取ったラギは水の都に戻って行った。(チーフとの間に厚い友情が生まれたラギ。そのうち再登場もあるかも?)
30戦隊大全集は13回目となり、今回は「高速戦隊ターボレンジャー」。この戦隊は「高校生戦隊」ということで、メンバーが若い戦隊である。(ということで、男3人はブレザー姿、女2人はセーラー服姿(「スケバン刑事」には見えませんでした。)を披露。→ターボレンジャーの5人が通う都立武蔵野学園高校の制服です。)学園ドラマといった要素もあり、「青春」していた戦隊でしたね。尚、この戦隊では、基地とロボが合体して、要塞型巨大ロボ(ターボビルダー)が初めて登場した戦隊でもある。が、流れ暴魔キリカしか覚えていない...
↓今週の30戦隊
<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 高速戦隊ターボレンジャー
- アーティスト: 佐藤健太, 松本一起, 米光亮
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: CD
ANIMEX 1200シリーズ117 高速戦隊ターボレンジャー
- アーティスト: TVサントラ, 吉田明彦
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
「高速戦隊ターボレンジャー」コンプリート・ソングコレクション
- アーティスト: TVサントラ, 佐藤健太, こおろぎ’73, 帯川鏡子, HANNAH
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1997/02/21
- メディア: CD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 1 「永遠への旅立ち」
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2002/09/19
- メディア: DVD
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