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RYUKENDO #52[Final] [特撮]

最近の地上波作品としたら。珍しく、大晦日に最終回を迎えた「リュウケンドー」。また、全52話というのも、最近としたら頑張ったということになる。(最近は、1年やっても50話が良いところだし...)が、元旦にスタートしていたら、今年は日曜日が53回あったので、全53話となったのですけどね... 最終回と言うことで、BGMは本作の「ベスト・サウンドトラック集」と「ヴォーカル・ベスト・アルバム」のダブルにしました。

あけぼの町の人たちはすっかり正月を迎える年の瀬という気分に浸っていた。(もはや、ジャマンガのことは過去のこととして忘れられている...)で、剣二は刑事を続けるのか、鳴神龍神流を継ぐのかと鈴と海さんから問われるが、「全く考えていなかった」という。(が、これが正直なところでしょう)で「どうすればいいのかな、ゲキリュウケン」と相談するも「それはお前の決めることだ」という答え。(これも正論です。)

そんな中、パワースポットが活性化して、再び魔物たちが現れ、町を襲う。(が、全て色が違って単色になっている。→着ぐるみを塗り直すと言うことでの再利用ですね...)魔物の姿を見た剣二は戦いを挑むが、剣二が攻撃すると消えてしまった。また、あけぼの署にも現れ、市律コンビが「ぶっ倒してやるからね」と言ってバズーカ砲をファイヤー!(が、消えてしまい、署を破壊しただけでしょうね...)

御厨博士と瀬戸山の分析により、魔的波動の周波数がジャマンガとは全く違うということで、パワースポットが異常に活性化したため生まれた魔物だと判明する。(ヨーロッパで同じ現象が起こったことがあった。)で、パワースポットを封印しなければ大規模な魔法爆発が起こってしまうということだった。で、欧州の時、白波が何らかの封印の方法を手に入れたらしいむということで、白波にそれを尋ねる剣二と不動。が、「知らない」と白波。

一人になった白波にザンリュウジンは「何故教えなかった?」と問うと「俺はたった一人の親友を失いたくなかったからだ」という返事で、ザンリュウジンが必要だと言うが、ザンリュウジンは白波の気持ちを十分理解した上で、パワースポットを調べろ、と言う。

魔法爆発まであと2日、日本が吹き飛んでしまうということが分かり、危機が迫る中、白波はザンリュウジン、ゴウリュウガン、ゲキリュウケンの魔弾コアのエネルギーを使えば封印できるかもしれない、と剣二と不動に語るが、欧州の魔法暴走の時にそれを使わなかった理由を問われる。が、答えない白波に変わってザンリュウジンが答える。魔弾コアを使えば、魔弾龍も異次元に飛ばされるということで、永遠の別れということになるのだった。

作戦を一刻も早くと言われるが、剣二は「待ってくれよ」。不動も「相棒を犠牲にして平気な奴はいない」とためらっていた。

苦悩する剣二の前に小町が現れ、「分かりは終わりじゃないの。別れがあるから、また出会いがあって、新しい未来が始まるのよ」と言うが、「やっぱり俺には出来ない」と剣二。が、ゲキリュウケンが「あ~あ、がっかりしたぜ」から始めて剣二を諭した。(でも、何処かで聞いたことのある台詞です。→最後にもパクリ精神を発揮しましたね。)

海さんから鳴神龍神流の魂を売れ取った剣二は意を決していた。で、ゲキリュウケンとこの一年のことを振り返り、気持ちの整理をする。

不動も同様で、ゴウリュウガンとの別れを決意していて、ゴウリュウガンに「飲め」と酒を勧めていた。(が、カウンターにあるのは「あけぼのコーラ」である。そんな地ビールというか、地コーラなんていう変な飲み物があるんですね。が、「酒」と言っていることから「あけぼのコーラ」ってお酒なの?)

白波も同様だったが、かおりさんが現れて花束を渡すと「さようなら」と別れの言葉を告げ、去って行った。で、ザンリュウジンはかおりさんのことを白波に託す言葉を語った。


作戦決行の体制に入ったが、剣二がまだ現れていなかつた。心配するが、剣二が現れると「みんな、行くぜ!」で最後の変身、パワースポットに向かう。3人の前には甦った魔物が立ちはだかるが、次々と倒していく魔弾戦士たち。で、パワースポットのコアの前にやってきた3人。で、「我々を光のパワーの中に」ということで、最後の別れ告げる魔弾戦士と魔弾龍。

白波、不動に続いて、剣二もゲキリュウケンを光の中に投げ入れる。すると3人は変身解除し、名乗りのポーズを。魔弾龍も龍の姿になると天に昇っていき、パワースポットを封印すると姿が消えた。で、それを見届けた剣二たちはパワースポットから去っていった。

(ここで終わっていたら、とてもいい感じで追われたのに、ここからは最悪のおまけという1分半でした。)御厨がロッカーに変身して、ギター・プレイを始め、初代OP主題歌の「魔弾戦記リュウケンドー」が流れ、これまでの名場面が始まるが、直ぐにあけぼの警察に移り、登場人物みんなのダンスへ。(着物姿の鈴、かおり、海、チャイナドレス姿の市律コンビがいても、せっかくのいい雰囲気はぶちこわしで...)そして、剣二、不動、白波の3人はお寺で一緒に鐘(除夜の鐘ということですね。)を突いた。

「今日のSHOT情報」の部分は、「みんなからのご挨拶」ということだったが、単にお辞儀をするだけ。舞台のカーテンコールのつもりなのだろうが、何か一言ぐらい言えよ。(最後の最後に剣二が「礼」と言ったけど...)

せっかく、いい形でクライマックスを迎えたものの、最後の1分半が全てを潰してしまいました。が、前回と今回の物語は、どこか「おまけ」という雰囲気もあり、これが「リュウケンドー・テイスト」と言ってしまえばそれまでですけど、今回のラストはちょっと残念でした。双六であと1マスで上がりと言うところで、大幅に後退してしまったという感じです。(あっ、最後の1分半は切り捨ててしまえば良いんだ!)出演者の皆さん、お疲れ様でした。ということで、来週からは日曜の朝は30分寝坊することが出来るようになる、というのが一番大きいことのようです。


 

魔弾戦記リュウケンドー・ベスト・サウンドトラック集

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  • アーティスト: 大島ミチル, TVサントラ
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: CD

魔弾戦記リュウケンドー・ヴォーカル・ベスト・アルバム(DVD付)

魔弾戦記リュウケンドー・ヴォーカル・ベスト・アルバム(DVD付)

  • アーティスト: TVサントラ, きただにひろし, 磯崎健史, 家原正樹, 相川七瀬, 岡野ハジメ, D.I.E., しばのまり子, 柴野真理子, 大槻ケンヂ, 高野康弘
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: CD

魔弾戦記リュウケンドー・ヴォーカル・ベスト・アルバム

魔弾戦記リュウケンドー・ヴォーカル・ベスト・アルバム

  • アーティスト: TVサントラ, きただにひろし, 磯崎健史, 家原正樹, 相川七瀬, 岡野ハジメ, D.I.E., しばのまり子, 柴野真理子, 大槻ケンヂ, 高野康弘
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: CD

魔弾戦記リュウケンドー

魔弾戦記リュウケンドー

  • アーティスト: きただにひろし, 磯崎健史, 家原正樹
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/02/15
  • メディア: CD

今後発売されます。(が、4話ずつの収録なので、全13巻になるのでしょうか?)

魔弾戦記リュウケンドー10

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