「JUMPIN' JACK FLASH」 [映画(洋画)]
表題の作品は1986年の映画「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」である。この作品は色々と楽しい作品であると同時に、音楽ファンとしても注目の一本である。何せ、R.ストーンズの同名ヒット曲のコードネームを持つスパイが登場するのですから。作品はそういうアクション作品であるが、コメディ・タッチで描かれているドタバタ劇でもあり、娯楽作品として大いに楽しむことが出来る作品である。
また、この後、色々と注目されることになったペニー・マーシャル監督のデビュー作ということもあって、映画ファンにも注目の一本である。で、本作のデータを記しておくと、監督はペニー・マーシャル、脚本はデヴィッド・H・フランゾーニとJ・W・メルヴィル、パトリシア・アーヴィング、クリストファー・トンプソンの4人、撮影はマシュー・F・レオネッティ、音楽はトーマス・ニューマンが担当している。出演はウーピー・ゴールドバーグ、スティーヴン・コリンズ、キャロル・ケイン、ジョン・ウッド、アニー・ポッツ、ピーター・マイケル・ゴーツ、ロスコー・リー・ブラウン、サラ・ボッツフォード、ジェローン・クラッベ、ジョナサン・プライス、ジョン・ロヴィッツ、フィル・ハートマン、トレイシー・ライナー、ジェームズ・ベルーシ、パクストン・ホワイトヘッド、トレイシー・ウルマン、ジェイミー・シェリダンたちである。(結構、芸達者な顔ぶれが並んでいる。)
脳天気なOLのテリーは、上司からの説教は適当に聞き流して聞く耳持たずにいる、コンピュータ・ネットの井戸端会議に夢中となっている普通のOLであった。で、いつものようにコンピューター・ネットの世界に浸っていると、突然、R.ストーンズのヒット曲「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」のコードネームを持つ何者かからのメッセージが入る。それを贈ったのはイギリス情報部員であった。そして、CIAやKGBを相手にして、東欧に掠われたイギリス情報部員の救出に向かうことになる...
とにかく、本作ではウーピー・ゴールドバーグのマシンガン・トークが炸裂していて、女エディ・マーフィぶりを発揮している。で、彼女の独壇場という内容の作品である。
それにしても、このような面白い作品がDVD化されていないなんて、本当に日本ではコメディ映画に対する見識が低いとしか言いようがない...
↓サントラ盤はこちら
↓ウーピーはこういう作品でも同じように冴えまくっています。
↓一応これもピックアップしておきます。
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