SSブログ

OAK RIDGE BOYS『FANCY FREE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された彼らの5th.アルバムである。(前年にリリースされたベスト盤は除いている。)彼らはとても聴きやすいカントリー・ロックを聴かせてくれるが、本アルバムは、'70'sの曲についてベスト盤を出したと言うことで、'80'sという新しい時代になって気分一新、新たな道を歩み始めることになったアルバムでもある。全米TOP 5入を果たす大きなシングル・ヒットがあったこともあって、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートで最高位14位を記録すると共に、1981年の年間アルバム・チャートでは77位にランクインするヒットとなった。

収録曲は以下の全10曲である。『Elvira』『Somewhere In The Night』『She's Gone To L.A. Again』『When I'm With You』『Another Dream Just Came True』『I'm Settin' Fancy Free』『Dream Of Me』『When Love Calls You』『How Long Has It Been』『I Would Crawl All The Way (To The River)』。

本アルバムから生まれたシングル・ヒットは『Elvira』であり、この曲はBillboardのシングル・チャートを5位まで上昇する大ヒットとなった。また、1981年の年間シングル・チャートでも31位にランクインしている。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、やはり『Elvira』は外せない。が、どちらかというと『She's Gone To L.A. Again』や『Another Dream Just Came True』『I'm Settin' Fancy Free』というアメリカン・ロックの王道を行く曲の方をお薦めしたいところである。また、『How Long Has It Been』から『I Would Crawl All The Way (To The River)』に繋がるアルバムの締めくくりも余韻を残すものであって、これもまたいいものです。

彼らのサウンドはアメリカの大地を感じさせる優しさに満ちあふれているがそういうハートフルな所がまた良いのである。日本では今ひとつ受け入れられないサウンドであるが、アメリカン・サウンドがお好きな方にはお薦めしたいところである。じっくりと聴いてみましょう。

 

Fancy Free

Fancy Free

  • アーティスト: The Oak Ridge Boys
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1990/04/11
  • メディア: CD


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

O'JAYS『IDENTIFY YOUR..ONCE UPON A TIME IN .. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。