UNDER LIFE『OUT THE GATE』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは2005年に発表された彼らの2nd.アルバムである。彼らはシンプルな構成の3ピース・バンドであって、サウンドの方はピアノをメインに吸えたオルタナティブで、とても聴きやすいポップのエッセンスに満ちた優しいものである。また、ジャジーなテイストに満ちた曲もあって、ほんわかとした優しい気持ちにさせてくれる。曲名を見たら海外のグループのような印象も受けるが、歴とした日本のバンドである。
収録曲は以下の全9曲である。『ビュー・フロム・ザ・ゲート』『ハンズ・イン・ジ・エアー』『ジャスト・ライク・ザ・シャイニング・ムーン』『ウィズ・ファンド・メモリーズ』『ノー・レイン・ノー・レインボーズ』『ビューティフル・ブラック・フラワーズ』『サムウェアー・イン・ザ・サン』『ファイブ・イヤーズ』『ザ・ウィンド・ハズ・ダイド・ダウン』。
筆者のお薦め曲は、本アルバムの中ではジャジーなテイストのする『ウィズ・ファンド・メモリーズ』と『ビューティフル・ブラック・フラワーズ』の2曲と、1曲目の『ビュー・フロム・ザ・ゲート』をピックアップしておく。それ以外の曲も、とても聴きやすいものであって、イギリスのオルタナティブ系バンドが奏でる様なサウンドはなかなかのものである。
また、彼らは海外でも活動を行っていて、アルバムの方も海外でもリリースされている。そういうこともあって、ワールドワイドに通用するようなサウンドを分かっていると言うこともあって、しっかりと聴かせてくれる。カクテルを片手に、都会の夜景でも眺めながら聴くというのがお洒落な所ですね。
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