ゲキレンジャー#11 [特撮]
例年だったら2号ロボが登場してパワーアップとなるスケジュールの戦隊であるが、2号ロボではなくて「武装」という形で強化していくことになったゲキレンジャー。この方が大量に玩具を出せますしねぇ...(で、ガオレンジャーのようになっていくのが目に見えているけど...)で、今回は前回の続きの物語で、最初のパワーアップ編の後編でした。BGMは、展開から「みんなのキャンプソング」というアルバムと、こういう所を更に期待して「死亡遊戯」のサントラ盤としました。
エレハン・キンポーという名前はやっぱり「エロ」ということで、今回もたっぷりと遊んでいたが、これは予想通りということで、スルーします。
形の上ではランの主役エピソードですが、やっぱり何だかんだで喰っているのはメレ様の方。理央のことで恋する乙女の姿を見せても、ムザンコセを相手にしたらコロッと変わってクール・ビューティに。そして今回はアクションの方もそれなりに見せてくれました。(やっぱり本作のヒロインはメレ様だ!)そして「カクシターズ」とゲキレンジャーの3人を雑魚扱いするというのは実に気持ちいいですね。
エレハンの修行は「遊びの中に修行あり」ということで、猫とは別のやり方ということは、「拳聖」と言われるキャラはそれぞれ違った考えをしているということ何でしょうね。が、この考え方はジャンが大喜びで、イメージもピッタリ合っているぞう~(親父ギャグを入れてみました。失礼しました...)
が、いつものように、「修行」と言っていてもあっという間に習得してしまうというのには抵抗感もあって、今ひとつ。(でも、30分番組ということを考えたら仕方のないことですが...)ということで、ランの修行もやっぱり...という範囲のものでしかなかった...
ところで、象が蝿のことを知っているような口ぶりだったが、まさかバエも拳聖の一人で、実は呪いか何かの力で蝿の姿にさせられたということだったりして...(だからこそ、ゲキレン・サイドに立った実況をしている...)
そんな中、「三拳魔」の一人・空の拳魔を甦らせようとする理央に応えて甦ったカタ。(やっぱり「鷹」でしたか。「空の」ということで、鷲、鳶なども考えたが、「鷲」だと「シワ」という名前になり、弱そうだし、「鳶」だったら「ビトン」という名前になりクレームが来そうですからね...)ということで、しっかりと次回への伏線を描いてましたが、これはある意味では危険な展開でもある。次に興味を繋ぐことにはなるけど、今回の主役・ランが霞んじゃうことにもなってしまう。特にゲキレン側のキャラって今ひとつ魅力がないだけに、ますます理央&メレが主役という印象に拍車がかかるだけですよ...
- アーティスト: 教材用, じんぺい, 森の木児童合唱団, 千代正行, NHK東京放送児童合唱団, 水木一郎, 山野さと子, 中右貴久
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: CD
↓屋内ではこれらで修行する?
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