ケータイ刑事銭形雷8話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書き始めた「[裏ネタ編]」。今回は第8話「死ぬほどつまらない合コン! ~こいつはほんとに死んでるよ殺人事件」(今回のサブタイトルはいつも以上に長~~い...)であるが、この物語では「合コン」がキーワードであるが、銭形姉妹は現役高校生(零ちゃんは中学生)ということなので、お酒はまだNGである。ということで、合コンにはまだ興味を示さない銭形姉妹であるが、パートナーの方が「合コン」という言葉に喜んでいる。ということで、今回は相棒がはしゃいでいる物語にスポットを当てることにする。(といっても、相棒の頓珍漢な言動からヒントを得て事件を解決する、というパターンが多いだけに、「はしゃいでいる」と「頓珍漢」をどこで区別するのかは難しい所なんですが...→筆者の独断と偏見で判断させて貰います。)
尚、物語(内容)については、過去に記した記事の方をご覧下さい。BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
「はしゃいでいる」と言うと、やっぱり高村さんというイメージが強くなる。何せ、初登場の「泪・2nd.1話」の時から、鼻タレ・クイーンの撮影会で調子に乗っていましたし、2話では民家のバラの花を盗み「犯罪ですよ」と泪ちゃんに窘められ、4話のゼスチャーなど、火に油を注がなくてもノリノリとなっていた高村さんでした。で、14&15話のミュージカル編は大傑作で、高村さんの勢いが泪ちゃんにまで歌を歌わせるようになっちゃいました。(「雷・2nd.」ではあの雷ちゃんもが「バーボン刑事のテーマ」を振り付きで歌うようになるのだから、そのエネルギーは凄い!)その後も高村さんは、零ちゃん相手でも12話のラジオドラマのアドリブの大暴走というように、「はしゃぐ」という点では他の追随を許さない独壇場です。
一方、五代さんは「熱血」ということが前面に出ていたが、「愛・15話」でバースデー・プレゼント(の爆弾)の頃から壊れだしたものの、愛ちゃんの時はそんなに「はしゃいでいる」という感じはなかった。舞ちゃんではやはり8話のスイカップでははしゃいでいたが、意外とはしゃいでいない。(泪ちゃんでもそうでした。)
で、トミーはというと、初登場の「雷・1st.1話」のラストで壊れてから、ドンドン暴走してくれて、2話でオバケに弱い所がバレ、3話では博物館の展示物(ニセモノでしたけど)を壊し、6話のコスプレという様に、やはり高村さんのようにノリノリとなりました、が、今回の「合コン」では、もはや仕事よりも合コンのことで頭がいっぱいという暴走ぶりで、高村さんを追いかけています。(この後も、ノリノリではしゃぐトミーが次々と出てくる。)
しかし、「はしゃぐ」ことに関して高村さんの印象が強いのは、「バーボン刑事のテーマ」という歌の存在、そして「ボトルの裏にはラベルの影。…」という決め台詞があるからであろう。五代さんにも、トミーにもテーマ曲はあるが、共にインスト・ナンバーであって歌詞まで存在していないし、高村さんのようなインパクトのある決め台詞は無いですし...
こうしてみると、高村さんは救いようのないような印象を受けてしまうが、高村さんの名誉のためにも、やる時はしっかりとやるのが高村さんということも記しておきます。(特に、「泪・2nd.10話」のバーボン・ボンドで泪ちゃんを助ける高村さんは本当にカッコイイです。)そもそも、単にはしゃいでいるだけでは銭形姉妹の信頼は得られませんし、銭形をしっかりと守るナイトとしての活躍があるからこそ、今のポジションがあるのですから...
でも、6代目・海ちゃんの(最初の)パートナーが高村さんということで、海ちゃんがどれだけ弾けるのかは注目ですね。
↓高村さん登場はこれらです。
↓五代さん登場はこれらです。
↓トミーの登場はこちら
↓映画関係
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
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ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
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ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森 プレミアム・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット
- 発売日: 2007/08/24
- メディア: DVD
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