理央・メレ/ラブウォーリアー(ゲキレン#16) [特撮]
今回はメレが主役、サブが理央。ゲキレン・サイドはどうでもいいおまけになりました。(やっぱり「格下ーズ」と考えたら、こういう扱いが相応しいということでしょうか。)今回のBGMはメレが口にする「ラブ・ウォーリア」という言葉から「愛の戦士」と訳し、「愛の戦士レインボーマン」のサントラ盤を選んでみました。
海の拳魔・ラゲクを復活させたメレ。ラゲクはメレを気に入り、理央を倒せと命ずるが、拒否するメレ。(理央様命だから、これは当然。)が、ラゲクは理央に毒を打ち込み、シャーフーとメレを戦わせることを企んだ。ということで、臨獣殿で謀反をという展開に持っていくのかと思いきや、これは全て理央を育てるためにラゲクが考えた策だったという展開。そんなことに耐えきれないような軟弱者は臨獣殿の当主として認められない、という厳しさがあります。「修行」と言うからには、そういう厳しさが感じられなければ共感出来ませんし、これは良い展開です。(「暮らし/遊びの中に…」と言ってるようなお気楽動物の言葉には全く重みがないですからね。)
で、そのラゲクの計算した通りにことは進み、メレを救った理央はラゲクの技も見切り、吹っ飛ばした。で、理央とメレを認めたラゲク。(同時に臨獣殿の未来が明るいことを感じている。)ますます楽しみですね。(というより、本作ではここしかありません。)
そんな中、完全に臨獣殿に食われているということに気づいた猫が今回は秘密を明らかにした。(一応、存在をアピールした形になる。)獣拳を極めた拳士は10人いて、その内3人が三拳魔、7人が拳聖となった。そう来ましたか。ジャンが「数が多い」と喜んでいて、子供ぶりを発揮していたけど、やっぱり雑魚にしか思えなかったです。→普通は「悪の組織」の方が(戦力も幹部の数も)何でも物量投入がされて、全ての面で大きな存在である、というのがヒーロー作品の定石である。ということで、やっぱり激獣拳の方が立派な悪の組織にしか見えません。
でも、かつては仲間だったが、それが分裂して対峙するようになったという臨獣殿と激獣拳。こうなると「獣拳」というものの存在が「諸悪の根源」ということになります。で、それにつけ入ったのがスクラッチという(悪の)企業と解釈するのが妥当なような...(ラスト(最終回)は、双方とも全滅ということが最良ですね...)
今回は、もはやその他大勢の一員(エキストラ)と何ら変わらなかったランとレツ。理央とメレの様子からトレーニングを開始したのは良いですが、そんな甘いトレーニングをしても付け焼き刃にしかならないですよ。(ということで、やっぱりこの2人は雑魚でした。)
次回はまたも新たな拳聖の登場って、ますます「物量投入」=「悪の組織」という印象が強くなるだけの激獣拳です。(お父さん、お母さんにしても、また新たな玩具の販売を感じるだけで、家計を脅かす「悪」としか映らないし...)
再来週は放送がお休みだから、その次に引っ張るような終わり方にするのが見え見えだし、視聴方法を変えようかと...(もはや、本作に関して日曜のお昼にUPすることは無いでしょう)
↓「獣拳」はこれらと同列?
現代病は塩が原因だった!―「精製塩=化学塩」はこんなに怖い!「にがり」不足が諸悪の根源だ
- 作者: 真島 真平
- 出版社/メーカー: 泉書房
- 発売日: 2000/08
- メディア: 単行本
母親―“諸悪の根源、女親にあり”だなんて… 人生読本 (1981年)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1981/05
- メディア: -
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