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今週のゲキ・ハリマオ・ネギま! [特撮]

10月になったということで、特撮の新番組もスタートした。関西ではその中の2本(セブンXとキューティーハニー)は土曜深夜放送であり、今週末の放送であるが、1本がスタートしたということで、ここまでの放送分3本を簡単に記してしまいます。(結局、「ハリマオ」は継続視聴、残り2本は知りませ~ん)

ゲキレンジャー#31
いつの間にか5人となったが、赤はともかく、これまで空気と同じような存在感の無かった青&黄が益々空気になっているだけで、新たな玩具を売るための新キャラ投入という恒例行事が物語を壊しただけになっている。こうなってしまうと、新メンバーの追加ではなくて、メンバーの戦死で人数を減らして人員整理を行うというてこ入れ策ぐらいしか残ってないですね。(と言っても、追加メンバーの戦死ではてこ入れ策にならず、青&黄の戦死でないと無理...)

以前は追加メンバーのみが最所からのメンバーと(変身アイテム、デザイン、その他全てにおいて)少し違う所があって、そこが良い味になっていたのだが、存在感のない2人に追加2人では3人というトライアングルを否定し、バランスを壊しただけでしかない。正にスポンサーの都合が、百害あって一利なし、となっている。が、ここまでボロボロになってしまったら、一つだけ良い所がある。それは次の作品がとても作りやすくなるということである。(100点満点で10点の連続だったら、次作が30点の赤点であっても「良いぞ」と思ってしまう。)→来年の戦隊の名前の商標出願は既に終わっているでしょうね。

物語は、子役を使って気を引こうというのが見え見えで、ボロクソ脚本で救いようがないものでした。(レギュラー陣は出演歴の「汚点」で済むけど、子役の将来を考えたら「恥」にしかならず、出演歴から抹消というのが...)[10点満点で1点]

で、今回はなつめが出ていたが、それを演じる桑江咲菜が「魔法先生 ネギま!」に出演しているということで、そちらへいきます。

魔法先生 ネギま!#1
この作品はアニメ版があるだけに、アニメ版のイメージを悪くすることがないようにして欲しい、という希望があり、全く期待していなかったが、やっぱりどうでもいい内容でした。そもそも、どうして実写版を作る必要があったのでしょうか?

桑江咲菜、名前はあったけど、その他大勢のクラスメート役では何処にいたのかもよく分かりませんでした。「金八先生」のように生徒役の中から将来が期待できるような人材が出てくるのか?というだけで、時間の無駄でした。

アニメ版を全く知らないという方だったら見ても良いでしょうが、アニメ版を知っている人には、見るような番組ではありませんでした。[10点満点で1点]

快傑ハリマオ#22(第2部#9)
最所に一つおかしい所を記しておきます。前々回の通算20話(第2部の7話)の時、タイトルに「第7回秘密指令」と出た(これは正しい。)が、前回が「第7回悪魔の罠」、今回が「第8回包囲網の虎」と出たのだが、回数が1回ずれています。1960年の放送作品であり、そのマスター・フィルム自体が誤っているということは分かるが、何とかならないのでしょうか?(最近のCG技術だったら、フィルム・マスターを修正することも可能ですけど...)→KBS京都にそこまで期待するのは間違っている...?

第2部は山奥の秘密工場を暴いていくという物語だったが、それに成功し、奴隷のように働かされていた人々を解放したハリマオの戦いはより大きなものになった。そして、前回からは第1部に登場した太郎(役者は変わった)がハリマオの元で再び活動するようになった。これで物語の展開も鉄道、船を使ったものへと広がり、スケールが大きくなり、より面白くなってきた。前回、船に閉じこめられてしまい、船ごと爆破されそうになるというピンチに陥ったハリマオだったが、今回の物語は、そこからの脱出劇と、鉄道を追いかける活躍を見せるハリマオ、というのである。(ちょっと簡単に船を脱出してしまいましたけど...)

ツッコミ所が満載であるが、50年近くも昔の作品ということを考えたら、それは仕方ない所もありますね。携帯電話は無いのは当然であるが、太郎は無線機も持っていないということで、陸から船にいるハリマオに知らせようとするのに使うのがノロシであったり、鉄道(SL)を追いかけるのに使うのが馬で、しかもSLに簡単に追いついてしまい、貨物列車に簡単に乗り移ってしまう太郎。そしてハリマオたちも同様に簡単に追いついてしまうのだが、冒険活劇ということを思えば、微笑ましくなってしまいます。

船も爆発する時はミニチュアになっているのは当然として、先ほどまでは貨物船の全景を使って甲板にいるハリマオが映っていたことを思えば、急にショボくなる、というのもツッコミ所の一つで、古作品を現在楽しむ場合の面白いところでもありました。

劇中に登場する町並み、電話や車などの文明の利器は確かに半世紀近くも前のものであって、「それはないだろう」と思うものが色々と出てきて、その通にストーリーが進んでしまうのには笑ってしまうのだが、予想通れに展開されるというのは逆に見ている方としたら、ちょっとした優越感を感じることにもなり、楽しい所である。予想通りとは言っても、ストーリーの方はそれなりにしっかりしていて、少なくともボロクソの救いようのない展開の小図子の東映ヒーロー作品よりは内容があってしっかりとしたストーリーである。[10点満点で7点]

久しぶりの「ゲキ」は、理央&メレの出番も少なく、物語はいちだんと酷くなっていたので、やっぱり無視、初回ということで見た「ネギま!」も良い所無しなので見るのは時間の無駄。この調子だと、「セブンX」と「キューティーハニー」に対する期待を更に低くしておいた方がよさそうですね...

 

↓現在はこれです。

怪傑ハリマオ DVD-BOX 第二部 ソロ河の逆襲篇

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  • 発売日: 2002/04/25
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↓やっぱりこれはアニメの方が良い!

ネギま!? DVD1 スペシャル版

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/01/31
  • メディア: DVD

魔法先生ネギま ! 麻帆良学園中等部2-A : ホームルーム

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  • 出版社/メーカー: スターチャイルド
  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: DVD

魔法先生ネギま ! 麻帆良学園中等部2-A Magic 1 (初回限定版)

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: DVD


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