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LIONEL RICHIE『COMING HOME』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2006年に発表された彼のソロ・アルバムとしては8枚目のアルバムである。(ベスト盤は含まず。)2年ぶりのアルバムで、'80'sには「ミスター・アメリカン」と言われた彼も、ソロとしてのキャリはも四半世紀を超えて、円熟味のある聴かせてくれるアルバムを届けてくれた。尚、本アルバムは、彼のアルバムとしては初めて、Billboardのアルバム・チャートで、初登場がTOP 10内ということで話題になった。最高位は、その初登場の時に獲得した6位であった。(こういうチャートの動きって、全く面白みがない...)

収録曲は以下の全13曲である。(UK盤、US盤は後ろ2曲がない全11曲である。)『I Call It Love』『Sweet Vacation』『Why』『What You Are』『Up All Night』『I'm Coming Home』『All Around The World』『Out Of My Head』『Reason To Believe』『Stand Down』『I Love You』『I Apologize』『I'm Missing Her』。

この中からは、『I Call It Love』と『What You Are』がシングル・カットされたものの、かつての彼の生み出したヒット曲を考えると、こぢんまりとしたヒットであった。(前者がBillboardで最高位62位を記録している。)尚、『Why』はイギリスでのみシングル・カットされている。また、『I Call It Love』のPVには彼の娘が出演していると言うことも話題になったのは記憶に新しい所である。→「ミスター・アメリカン」と言われた彼もお父さんになって、少し老けたなぁ、と感じられました。

サウンドの方は、相変わらずの彼らしいものである。で、本アルバムからのお薦め曲は、話題のPVの『I Call It Love』は当然ピックアップしておくが、それ以外では『Why』『Up All Night』『I'm Coming Home』『All Around The World』『Out Of My Head』『Reason To Believe』など、たっぷりと聴かせてくれるので、全てと言いたいぐらいである。→捨て曲が無いということであるが、逆に、突出した曲もないということになる。

安定したボーカルは相変わらずであり、腰を落ち着けて聴きたくなるアルバムである。

 

Coming Home

Coming Home

  • アーティスト: Lionel Richie
  • 出版社/メーカー: Mercury
  • 発売日: 2006/09/11
  • メディア: CD

↑UK盤 | US盤 ↓

Coming Home

Coming Home

  • アーティスト: Lionel Richie
  • 出版社/メーカー: Island Def Jam
  • 発売日: 2006/09/12
  • メディア: CD


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