BEST HIT USA 2007[2007/10/16] [音楽(etc.)]
いつものように、一番早い放送となる火曜日夜のBS朝日での放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心にON AIR曲と共に記します。
最初は、「今日はいきなりゲストを招きました」ということで、スタジオにKELLY SWEETが登場し、インタヴュー(これまでの経緯などの話)があり、ON AIR曲は『We Are One』でした。
話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーは、5年ぶりのオリジナル・アルバムを発表したBRUCE SPRINGSTEENの新曲を、ということで、E STREET BANDとのナンバーである『Radio Nowhere』がON AIRされました。(いい感じのロック・ナンバーです。)
続いて「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表があって、CMを挟んでの「STAR OF THE WEEK」のコーナーは、今年2番目の大ヒット曲を放ったGYM CLASS HEROESということで、TRAVISとMATTの2人にインタヴュー。メンバーの出会い、『Cupid's Chokehold』のネタ、ヒットした理由などを語り、ON AIR曲は当然のことながら『Cupid's Chokehold』でした。
それに続いては「C/D USA」の10位から4位までの発表があって、CMを挟んでから(筆者の目的の)「TIME MACHINE」のコーナーです。今回の「TIME MACHINE」のコーナーは、10/16ということで、以下の3件が紹介されました。
1964年:大作曲家のCOLE PORTERがサンタモニカの病院で腎臓病のため死去、享年72歳、1976年:STEVIE WONDERのアルバム「SONGS IN THE KEY OF LIFE」が発売される。彼の新しいスタイルを確立したとされる名盤であり、このアルバムは初登場1位で13週連続1位の座に居座る大ヒットとなった。(番組では12週連続と紹介されたが、年末のお休みの前後を挟んでの連続1位であって、13週連続ということになっています。また、1977年のBillboard年間アルバム・チャートでも2位にランクインしている。)、2006年:ニューヨークの伝説的パンク・クラブ・CBGBが閉店のためのファイナル・ギグを開催。33年の歴史に幕を下ろした。(去年の本番組の特番で、VJのMr. K. KOBAYASHIがCBGBに行った模様がON AIRされましたね。)
また、10/16が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の4人でした。NICO(1938年生まれ、享年50)、RED HOT CHILI PEPPERSのFLEA(1962年生まれ)、WILSON PHILLIPSのWENDY WILSON(1969年生まれ)、JOHN MAYER(1977年生まれ)。
このコーナーからのON AIR曲は、STEVIE WONDERの『Sir Duke』でした。尚、アルバム「SONGS IN THE KEY OF LIFE」について語るインタヴューもありました。(これは貴重です。)
そして「C/D USA」のTOP 3の発表があり、ラストのリクエストのコーナーは、1998年のCHERの『Believe』でした。'60'sからの長いキャリアのある彼女ですが、この曲はテンポの良いポップで明るく楽しいダンス・ナンバーで、年齢を全く感じさせない所は流石です。
今回は「TIME MACHINE」のコーナーで1年前のことが取り上げられたり、リクエスト曲も9年前ということで、比較的新しい話題が揃いましたが、やっぱりこの番組では「'80's」の話題やリクエスト曲を中心にしてもらいたい所です。
次回は、EPGの番組情報によると、今、イギリスで最も尊敬されるバンドのひとつである、あのSTEREOPHONICが最新作を引っさげ、ゲストに登場!ということです。
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