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「KILLER FORCE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1975年のアメリカとイギリスの合作映画の「ダイヤモンドの犬たち」である。砂漠を舞台に、ダイヤモンドを巡る攻防を描いたアクション作品である。テンポも良く、「007」シリーズでお馴染みの顔ぶれが揃っていると言うことで、結構楽しむことが出貼る作品である。

作品データを記しておくと、時間は100分である。監督はヴァル・ゲスト、脚本はヴァル・ゲストとマイケル・ウィンダーとジェラルド・サンフォードの3人、撮影はデヴィッド・ミリン、音楽はジョルジュ・ガルヴァランツである。そして出演は、ピーター・フォンダ、テリー・サヴァラス、クリストファー・リー、モード・アダムス、O・J・シンプソン、ヒュー・オブライエン、ヴィクター・メレニー、マイケル・メイヤー、たちである。→「007」に出演した顔ぶれが結構集まっています。(T・サヴァラス、C・リー、M・アダムス)尚、本作製作時では「黄金銃を持つ男」が「007」シリーズの最新作でした。

物語は、世界有数のダイヤモンド会社であるシンジケーテッド・ダイヤモンド・コーポレーションのダイヤ集積所は広大な砂漠にあり、警備の方も源重で、何重もの警備の網の目が張り巡らされていた。この地下倉庫の警備隊の副隊長であるマイクは、ダイヤの強奪を狙っている一味の計画を防ぐため、自ら囮になることを隊長のネルソンから命じられる。で、その計画はマイクがダイヤを盗み、それを手みやげに一味に合流するというものだった。で、それを実行したマイクだったが、計画を知らない本社の警備本部長のウエッブは執拗にマイクを追跡する。マイクはダイヤ強奪を計画していた一味と合流し、自らリーダーとなって計画を進めていくが...

難攻不落というダイヤの倉庫に挑んでいくというだけでも熱くなってしまうが、そこには計画された野望があり、それを知った上で実行する男と、知らずに追跡する男の戦いは見所満点であり、アクションだけでなくてサスペンス・タッチという所もまたスリルがあって良い所である。アクション好きな方は見ておきたい作品である。(とはいっても、こういう作品がDVD化されていないのはどうして...)

 

↓本作はソフト化されていないので、代わりにこれを...

ピーター・フォンダ―永遠にさすらうアウトロー・ライダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 芳賀書店
  • 発売日: 2000
  • メディア: 単行本

ピーター・フォンダ―永遠にさすらうアウトロー・ライダー (1977年)

  • 作者: 三谷 宏次
  • 出版社/メーカー: 芳賀書店
  • 発売日: 1977/03
  • メディア: -

↓主演のP.フォンダ出演のこっちはあるのに、どうして本作はソフト化されないのでしょうかねぇ...

イージー★ライダー

イージー★ライダー

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: DVD
ワイルド・エンジェル

ワイルド・エンジェル

  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2003/04/02
  • メディア: DVD

↓本作出演者の「007」シリーズ出演作

女王陛下の007 (デジタルリマスター・バージョン)

女王陛下の007 (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/08/25
  • メディア: DVD

黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン)

黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/08/25
  • メディア: DVD


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