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LETHAL WEAPON 3(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1992年のアメリカ映画「リーサル・ウェポン3」である。このシリーズは1987年にスタートしたメル・ギブソンとダニー・グローヴァーのコンビによるアクション作品であり、今回がシリーズ第3弾で、3年ぶりの新作となった。(過去に第4作をサントラ盤を中心にして取り上げているが、そこから遡っていきます。)

作品データを記しておくと、1992年の作品で、時間は118分である。原案はジェフリー・ボーム、製作はジョエル・シルヴァーとリチャード・ドナーの2人、監督はリチャード・ドナー、脚本はジェフリー・ボームとロバート・マーク・ケイメンの2人、撮影はヤン・デ・ボン、音楽はマイケル・ケイメン、エリック・クラプトン、デヴィッド・サンボーンの3人と豪華な顔ぶれである。そして出演は、メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、スチュアート・ウィルソン、スティーヴ・カーン、ダーレン・ラヴ、トレイシー・ウルフ、デイモン・ハインズ、エボニー・スミス、グレゴリー・ミラー、ニック・チンランド、アラン・スカーフ、たちである。

物語は、ロス市警の刑事リッグスとマータフは、高層ビルの爆弾処理を誤り、ビルを吹っ飛ばしてしまった。(という派手なオープニングでスタートする。)退職を一週間後に控えたマータフはリッグスのことを色々と心配していた。そんな所に警察が押収した武器が何者かによって町中に流出していたことが判明、事態は一刻の猶予もないと言うことでマータフに付き合わされる形で捜査をする2人。また、内部事件調査部の女刑事ローナも事件を追っていたが、リッグスたちとは協力せず、互いに競い合っていた。しかし、リッグスは彼女と愛し合うようになっていく。で、黒幕は元ロス市警の警官・ジャックだと分かる...

全作に登場したレオ・ゲッツが本作にも登場していて、コメディ・リリーフを担っているが、本作ではリッグスが恋することになり、恋の行方というのも見所の一つになっている。(負傷の傷跡を見せ合う二人が何とも言えません。)

そして、主題歌も豪華で、OPはスティング、クラプトン、サンボーンという顔合わせ、EDはエルトン・ジョンとクラプトンということで、ロック・ファンには夢の顔合わせである。で、当然、サントラ盤も要注目である。そのサントラ盤に収録されているのは以下の全10曲である。『It's Probably Me』『Runaway Train』『Grab The Cat』『Leo Getz Goes To The Hockey Game』『Darryl Dies』『Riggs And Rog』『Roger's Boat』『Armour Piercing Bullets』『God Judges Us By Our Scars』『Lorna - A Quiet Evening By The Fire』。

本シリーズは、サントラ盤が豪華アーティストたちが結集したオムニバス盤のようなアルバムが全盛期に生まれたということもあって、実にお涙もののサントラ盤が生まれている。こういうサントラ盤は現在でもあるが、一色と比べるとかなり減っている。まあ、映画もエンタテイメント作品としたら派手で豪華な物であるが、それに負けていないサントラ盤ということで、バブル期に生まれたシリーズらしいところでもある。映画本編とサントラ盤の両方ともたっぷりと楽しむことが出来る作品である。

 

Lethal Weapon 3

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  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1992/06/09
  • メディア: CD

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リーサル・ウェポン3

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  • 発売日: 2006/09/08
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