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「LOOK WHO'S TALKING」 [映画(洋画)]

表題の作品は1989年のアメリカ映画「ベイビー・トーク」である。この作品は、もしも赤ん坊が胎児の前の精子の段階から意志を持っていたら、というアイデアから繰り広げられる赤ん坊の視点から大人たちの恋の行方を観察した作品である。で、赤ん坊の声をブルース・ウィリスということも話題を呼んだラブ・コメディである。で、本作がヒットしたことから続編が制作されて、合計で3本の作品が生まれている。

作品データを記しておくと、時間は96分、製作はジョナサン・D・クレイン、監督と脚本はエイミー・ヘッカリング、撮影はトーマス・デル・ルース、音楽はデヴィッド・キティである。そして出演は、ジョン・トラヴォルタ、カースティ・アレイ、オリンピア・デュカキス、ジョージ・シーガル、エイブ・ヴィゴダ、たち、声の出演にブルース・ウィリスである。

公認会計士のモリーは得意先の会社社長・アルバートの子供を身籠もる。が、妻と離婚すると行っておきながら他の若い女と付き合っているアルバートに愛想を尽かして、一人で子供を産むことを決意するモリー。陣痛が始まったモリーは交通渋滞に巻き込まれて立ち往生。タクシー運転手・ジェームズを巻き込んで、大騒ぎの末に無事に男の子を出産した。子供はマイキーと名付けられ、大事に育てられるが、モリーは子供に相応しい父親探しに頭を悩ますことになる。そんな中、ジェームズがモリーの前に現れ、モリーは週末のベビーシッターを頼むことにした。で、ジェームズとマイキーの奇妙な友情が始まる。やがて、モリーとジェームズの間には愛が芽生え始めて...

物語のテンポも良く、また、赤ん坊の表情に合わせた声の当て方が上手く、笑いとともに爽やかな気持ちにさせてくれる。また、劇中に英雅の話が出てくるというのは、映画ファンを唸らせてくれる所でもあって、知っていればいっそう嬉しくなってくる。

また、ジョン・トラヴォルタは「グリース」の後、長期低迷期に陥っていたが、本作で復活することになり、'90'sになると再び大活躍するようになった作品でもあって、チェックしておきたいところである。

映画界では「子供と動物には勝てない」とよく言われるが、やっぱり「赤ん坊には勝てない」というところで、見終わった後にホッとした気持ちが残るというのも本作の良い所である。

 

ベイビー・トーク

ベイビー・トーク

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/14
  • メディア: DVD

↓シリーズ3作セット


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