恋する日曜日・1st.16話「電車」 [ドラマ]
今週は、MBSで放送されている「恋日・3rd.」(17話の「忘れ路の面影」)の放送であるが、特にこれという所も無い「恋日」らしいオーソドックスな物語である。(強いて言ったら、主演の瓜生美咲が7代目以降の銭形候補だということぐらいですかね。美絵素四姉妹の四女であり、「東京少女・セピア編」でも主演作がある多聞チルドレンの一人です。)ということで、日曜日に放送された「東京少年・東京少女公開記念セレクト」として「恋日・1st.」の「電車」を記すことにします。
これは2代目の真希ちゃん主演作であり、ビフォー・銭形という位置づけになるドラマである。(本放送は2003/7/20でした。もう、4年半も前になります。→真希ちゃんが初々しい!)ところで、BS-iでは「恋日・2nd.」の再放送が12話「アニー」までで止まっているのですけど、その先を再放送してもらいたいところなんですけど...
主題歌は岡村孝子の歌う同名タイトル曲である。(1st.では主演が歌うのではなく、オリジナル曲をそのまま使っていました。)
この物語のベースにあるのは「転校生」である。(このアイデアを使った作品は色々とありますが...)「転校生」では男女の入れ替わりであったが、本作では母と娘の入れ替わりである。そして、高校生の姿になった母が出先で出会った少年を通して、改めて娘の気持ちを知る、というのが簡単なストーリーである。そこに、携帯電話と恋物語が絡む、「恋日」の要素はしっかりと絡んでいる物語である。ラブ・ストーリーというには、ちょっとと言う感じもするが、見終わった後にちょっぴりと幸せな気分になることが出来るという物語であり、やっぱり「恋日」らしい物語でもある。
物語は、高校生の姿になった母・美也子の物語であるが、娘の体になっているということで、見た目には高校生の物語に見える。ということもあって、一応、本作の主演は母・美也子を演じる石田えりさんになっているが、実質的には真希ちゃんの主演である。→そう言えば、石田えりさんは「風の来た道」では泪ちゃんこと黒川芽以さんのお母さんを演じていましたね。
真希ちゃんの制服姿は、青葉台学園の夏服に見える(リボンの色も赤で、舞ちゃんそのままに見えます。)が、よくよく見てみると、スカートの色が違っている。(緑ではなくて赤のチェック。)が、これは「学校の階段」の天栗浜高校のスカートと同じです。(「恋日・ニュータイプ・6話」で桐谷美玲さんが着ていたのもこの制服でした。)→一応「青葉台学園もどき」と筆者は呼んでいる...
次の放送(2/3)は、夏帆ポン主演の「僕の森」(「恋日・2nd.7話」になります。)である。地上波で放送された時、MBSはこの物語は放送されたが、TBSでは放送されなかったそうですが、それ以降にBSデジタル放送に対応された方は見ることが出来ますね。(とは言っても、DVDもリリースされていますけど...)夏帆ポンのお料理教室が見られます。やはり「恋日」らしいちょっぴり幸せな気分にさせてくれる物語です。(次回も数日遅れで簡単に記す予定です。MBSの「恋日・3rd.」は「県境」で、「恋日」らしい普通の物語ですから...)
↓これに収録されています。
↓その他の「恋日」シリーズ(TV)
↓「恋日」の劇場版
↓これは「恋日」の番外作品の扱いですが、「恋日」シリーズの劇場版と言える作品です。
コメント 0